2013年9月7日土曜日

Bonnie Raitt - I Can't Make You Love Me

今回紹介するのはボニー・レイット"I Can't Make You Love Me"です。


アルバム"Luck of the Draw"に収められています
9月5日のバラカン・モーニングで,イギリスのGardianのサイトに掲載されたエルトン・ジョン「Soundtrack Of My Life」という記事が紹介されていました。


http://www.theguardian.com/music/2013/sep/01/elton-john-soundtrack-my-life  
そこでこの曲についてこう語っています。

THE ONE THAT MADE ME SEEK PERFECTION

I Can't Make You Love Me, Bonnie Raitt (1991)

The song is incredible, but the piano playing, by Bruce Hornsby, is sublime; it's perfection. Hornsby is one of the best pianists – if not the best – out there. I love sad songs, and Bonnie's voice… I could listen to her singing the phonebook. I always veer towards her songs, and if there's a piano playing on it I just go nuts.

完璧なものを求めたくなったレコード。

これはもう信じられない。このピアノを弾いてるBruce Hornsbyはもしかして世界中でいちばんすばらしいピアニストかもしれない。ぼくは悲しい歌は大好きだけど、Bonnie Raittの声は彼女が電話帳の中身を歌ってるだけだったとしてもぼくはそれを聴きたくなる。とにかくこのピアノはすばらしい。

何も付け加える必要はありません。

その通りの名曲です。

2013年9月6日金曜日

Up On the Roof - Carole King and James Taylor

"Live At The Troubadour"をようやく購入しました。


Live At The Troubadour
DVD付の日本盤CDを購入したのですが,予想通り素晴らしいものでした。

今回はライブ後半で歌われた"Up On The Roof"です。

この曲はおなじみゲリー・ゴフィンキャロル・キングの共作で,ドリフターズ1963年のヒット曲です。

DVDの中でキャロル・キングは「私が作った中で2番目に古い曲よ」と言っていましたが,当時彼女はまだ歌手としてではなく,ソングライターとして有名でした。

さて,ライナーノーツを読むと,こう書かれていました。

ダニー(・コーチマー)がキャロルに自分の曲をやるように背中を押していたんだ。で,私はライヴで「アップ・オン・ザ・ルーフ」をどうしても歌って欲しいって言い張ったんだ」と,ジェイムスは思い起こす。

本当に心温まる素晴らしい演奏で,ジェイムス・テイラーが歌って欲しいと言い張ったというのもうなずける気がします。

DVDを見ていると,曲の後半でなぜかぐっと感情がこみ上げてきました。

二人とも若いときほどは声が出ていないかもしれない,けれどそれを超える何かが心を揺さぶる,そんな歌声でした。

一人でも多くの人にこの歌声が届きますように。

2013年9月1日日曜日

R.E.M. - What's the Frequency, Kenneth?

インターFMでは1週間「LIVE! LIVE! LIVE!」というキャンペーンを行っていて,今日が最終日です。

1週間いろいろな番組で様々なライブ音源を聞くことができました。

久しぶりにライブに行きたくなりました。

そこで今回は自分にとってのベストライブって何だろうと改めて考えて見ました。

候補はたくさんありますが,1番というと,武道館で見た"R.E.M."かなという結論です。

仕事が終わり,急いで特急に乗って行ったけれど,もう公演は始まったいて,親切な案内の人に誘導されて席についた瞬間,ピーター・バックのギターがかき鳴らされ,この曲が始まり鳥肌が立ったことをつい昨日のことのように思い出すことができます。

本当に衝撃的でした。

今聞いてもホントいい曲です。

R.E.M. - What's the Frequency, Kenneth?

オフィシャルのプロモはパソコンでしか見ることができないようです。

ですので当時のライブ映像と共にどうぞ。




2013年8月31日土曜日

Nils Lofgren - Goin' Back

バラカン・モーニングでこの曲がかかり,一発で心を奪われました。

メロディーそしてこの印象的なピアノ!

素晴らしい!

調べてみると,ソロでも活動していますが,ニール・ヤングのクレージーホースやスプリングスティーンのEストリートバンドのメンバーだった凄腕ミュージシャンなんですね。

知りませんでした・・・。

どちらにしてもこの曲はいいです!

ぜひ聞いてみてください。

2013年8月24日土曜日

Van Morrison - Caravan

毎週土曜日の夜8時からの「J-WAVE DOCOMO SOUNDS OF STORY~ASADA JIRO LIBRARY~ 」を楽しみに聞いています。

今週は短編集『霞町物語』から「すいばれ」が朗読されました。

浅田次郎さんの短編はこの年齢になるとぐっとくるんですよね。

物語の最後にかかったのがこの曲。

う~ん・・・。

これ以上ない素晴らしい選曲でした。


2013年8月22日木曜日

The Ronettes - Be My Baby

バラカン・モーニング"Be My Baby"についてブライアン・ウイルソンのエピソードが紹介されていました。

ネットで調べてみるとニューヨークタイムズのウェブページにその記事が見つかりました。


http://www.nytimes.com/2013/08/18/movies/be-my-baby-a-hit-single-with-staying-power.html?pagewanted=all&_r=0  
ブライアン・ウイルソンは50年前にはじめて聞いて以来,この曲をこれまでに1,000回以上聴いたと語っています。

初めて聞いたのは車の中。

衝撃を受け,思わず車を道路の脇に止めたそうです。

そしてこの曲を分析することによってレコードプロデュースの仕方を学んだということです。

確かに何度聞いても聞き飽きることがなく,本当にパーフェクトな曲ですね。


2013年8月20日火曜日

The Allman Brothers Band - Jessica

毎日毎日暑いですねぇ。

今朝のバラカン・モーニングで,こんな暑さを吹き飛ばす曲!ということでかかったのがこの曲です。

この涼しげなサウンドを聴いていると暑さも忘れ・・・はしないですが,気分は晴れやかになりますよ!