2013年7月31日水曜日

The Who - I Can't Explain

今朝のバラカン・モーニングでのエピソード。

ピーターさんがフジロックで若いリスナーに話しかけられたそうです。

バラカン・モーニングを聴くようになり,フーとかキンクスなどのロックが大好きになったとのことでした。

いい話ですねぇ。

やはり,いつの時代でも良いものは良いと感じてくれる人が増えてくれるのは,他人の話でもうれしくなってしまいます。

この曲は先週かかったのですが,その若者はこの曲も気に入ってくれたかな?


2013年7月29日月曜日

John Mayer - Waiting On The World To Change

先日の参議院選挙の翌日にバラカン・モーニングでかかったこの曲ですが,曲だけ聴くとソウルフルで気持ちの良い歌です.

しかし,歌の内容は,かなり政治的なメッセージの込められた歌です。

当時,「私たちは世界は変わるのを待ち続けているんだ」という歌詞には,傍観するだけでいいのか?という批判記事もあったそうです。

And when you trust your television  
What you get is what you got 
‘Cause when they own the information Oh, 
they can bend it all they want
 

That's why we're waiting (Waiting)  
Waiting on the world to change 
We keep on waiting (Waiting) 
Waiting on the world to change

テレビを信用しても
今見ているものは本当のこととは限らない
奴らは情報を所有しているのだから
好きなようにねじ曲げてくる場合もあるんだよ

だから我々は世界が変わるのを待ち続けているんだ

"What you get is what you got"
直訳すると,
「君が今手にしている物は,かつて手に入れていたものだ」という意味だと思います。
今テレビで目にしているものは,かつて見ていたこと,つまり,現在のことではないもの,本当のことではないものということかなと思います。

"What you see is what you get" 
「見るものが手にしているものである」,つまり「見たものが結果に反映されていること」というフレーズがありますが,これをかけているのだと思われます。

 また,最後に希望のことばで締めくくっています。

One day our generation
Is gonna rule the population
So we keep on waiting
Waiting on the world to change


いつか我々の世代が人口を支配するようになる
だからこそ世界が変わるのを待ち続けるんだ

ジョン・メイヤーはこの曲についてこんなコメントも残しています。

"You cannot avoid war in life, you cannot avoid the fear of terrorism, you cannot avoid those things now, they are a part of everyday demeanor. So in that sense it's become more of an acceptable thing to comment on because it's just so much of a white elephant."

「戦争やテロの恐怖などは今や日常生活から避けることはできない。それらは日々のふるまいの一部なんだ。だから,そういう意味ではそれらについてコメントをすることが受け入れられるようになってきている。なぜならばその大半はホワイト・エレファント(無用の長物)だからね。」
 

2013年7月27日土曜日

Shirley Murdock - As We Lay

ちょっと寝坊した朝にぴったりの曲。

しかし,歌詞を読んでみると・・・。

It's morning
And now it's time for us to say goodbye
Goodbye baby
you're leaving me,
I know you got to hurry home to face your wife, whoa
I would never never want to hurt her no
She would never understand
You belonged to me for
just one night
as we slept the night away


朝。
さよならを言わなきゃ。
あなたは行ってしまう。
奥さんの元へ急いで帰るの。
奥さんのことを傷つけるつもりはないのよ。
彼女は分からないでしょう。
あなたが一晩私のものだったことを・・・。

え?

これって不倫の曲?

そうだったんだ・・・。

もっとさわやかな感じの歌詞かなと思っていました。

曲を聴いただけでは分からないものですね。

2013年7月25日木曜日

Mumford & Sons - I Will Wait

明日からフジロックが始まります!

interFMでは明日からの3日間現地からの放送もあったり,盛り上がってきています!


連日,番組の間に各DJからこのアーティストが楽しみ!などというコメントも入ります。

その中で,南美布さんが"Mumford & Sons"を見てみたい!と言っているバックでこの曲がかかっています。

これはいい!

ぜひライブで見てみたい!


2013年7月22日月曜日

Valerie Carter - Ooh Child

今日のバラカン・モーニングは,チャック・レイニー特集。

チャック・レイニーがベーシストとして参加した楽曲を中心に,3時間ほぼチャック・レイニーの番組でした。

さて,その中で,私のお気に入りは,ヴァレリー・カーターのこの曲。

歌っている動画はありませんでしたが,1978年の映画"Over the Edge"で使用されたものがありました。

ホント良い曲です。

ぜひ見てみてくださいね。


2013年7月21日日曜日

Janis Joplin - Summertime

先週のバラカン・モーニングでは,毎日いろいろなバージョンの"Summertime"をかけていました。

ジョージ・ガーシュウィンが作ったジャズのスタンダートナンバーなので,それこそ数限りないバージョンがあります(さっきウキィペディアで調べたら,少なくとも2,600は超えるそうです)。

しかし,このジャニスのバージョンは強烈です。

私にとって"Summertime"と言えば,これしかありません。

暑さも吹き飛ぶというか,寒気がするかもしれませんね。

でも,バラカン・モーニングでは絶対にかからないだろうな。

2013年7月17日水曜日

Prince & The Revolution - Purple rain

今朝は5時ちょっと前に起きて今日の授業の予習。

こんな問題がありました。

神奈川大の問題らしいのですが,

次の会話の(   )に入れるのに最も適当なものを,一つずつ選べ。

A: Did you hear the new song by Prince on the radio this morning?
B: (        ).  You had the volume up all the way!
A: I’m sorry.  I just love the sound of his voice.

① No, I couldn't hear it. ② How could I hear it?
③ How could I miss it?   ④ No, I was asleep.

何?プリンス?!と思ったら,ホント偶然にラジオからプリンス"Last December"がかかりました!

あまりの偶然にびっくり!

こんなこともあるんですね。

"Last December"は大好きな曲ですが,動画が見つからなかったので断念(>_<)

代わりに,雨の日にふさわしいこの曲を。

I just love the sound of his voice, too.



2013年7月16日火曜日

Paul McCartney - Another Day

帰宅してInterFMをつけるとビートルズ?,いやポールの曲ばかりかかっています。

何だろうと思ったら,何と!来日記念特集でした!


http://www.asahi.com/culture/update/0716/TKY201307160258.html
というわけで,ポール・マッカートニー,11月に来日公演決定です!!!

これは見に行かなければ!

とりあえず来日記念にこの曲をどうぞ!


2013年7月15日月曜日

The Honey Drippers - Sea Of Love

今日は「海の日」です。

ラジオも海の関わる曲がかかってますね。

バラカン・モーニングでもこの"Sea of Love"トム・ウエイツのバージョンでかかりました。

この曲のオリジナルは1951年のフィル・フィリップスのヒット曲です。

しかし,私にとってはロバート・プラントジミー・ペイジによるハニー・ドリッパーズのバージョンですね。

当時は,なぜレッド・ツェッペリンのメンバーがこの曲???と思いましたが,結構オリジナルに忠実にカバーしてたんですね。

海には行けませんでしたが,この曲を聞いて海気分を味わいましょう!

2013年7月14日日曜日

Allen Toussaint - What Do You Want The Girl To Do

この曲は7月4日のバラカン・モーニングジョン・クレアリーのバージョンでかかりました。

良い曲だなと思って調べたら,アラン・トゥーサンがオリジナルでした。

ローウェル・ジョージボズ・スキャッグズボニー・レイットなどにもカバーされています。

ちなみにボニー・レイットの曲は"girl""boy"に代わっていますが。

今回はアラン・トゥーサンの素晴らしいスタジオライブがあったので紹介します。

さらに,ジョン・クレアリーのバージョンも併せてどうぞ。

ちなみに,この曲は,昨年発売された通算6作目のアルバム「オカペラ!」に収録されています。

このアルバムは,アラン・トゥーサンの曲ばかりを取り上げたもので,素晴らしい出来です。

私ももちろん買いました。

みなさんもぜひどうぞ。





2013年7月11日木曜日

Bobby Hebb - Sunny

バラカンさんがロンドンから戻り,バラカン・モーニングは通常営業に戻りました。

やっぱりいつもの声がラジオが流れてくるのは落ち着きますね。

さて,今日はこの曲です。

8時の時報と共にかかりましたが,かっこいいですね!

調べてみたら,"Bobby Hebb"はこの曲だけが爆発的に売れたアーティストのようです。

この曲は強盗に襲われてなくなったお兄さんを想って作られた曲だと言うことです。

このオリジナル以外に数え切れないカバーソングあることでも有名な曲です。

ぜひどうぞ。



ボブ・ディラン"Theme Time Radio Hour"のウェブページにピーターバラカン氏によるこの曲の解説がありました。

ぜひご覧下さい。

2013年7月7日日曜日

Jackson Browne - The Load Out / Stay

バラカンさんがイギリスに帰省中のバラカンモーニングもそれなりに面白かったですが,1週間もたつと恋しくなります。

月曜日が楽しみだ!

さて,6月最後の金曜日の放送を聞き直していたら,この曲があまりにも良かったのでご紹介です。

元々は別々の曲ですが,当時のラジオでメドレーで流されることが多く,こうしてライブでもメドレー形式で歌われていたようです。

歌詞はローディーやファンへの感謝を含んだとても感動的なものです。

Google等で調べるとこの曲について詳しい解説をしているサイトがたくさんあるので,興味がある人は見てみて下さい。

9分もある動画なのに全然飽きません。

是非どうぞ!


2013年7月3日水曜日

Kirsty MacColl - Innocence

バラカン・モーニングを聞くことができるのも,職場に着くまでです。3時間の放送なので半分は聞くことができません。家に帰るとその日のソングリストを確認します。

今日は"Kirsty MacColl"がかかったんだと何気なくYOUTUBEを見ていたらこの曲にたどり着きました。コメント欄を眺めていると,"Kirsty is dead"の文字。

"?"と思って調べてみると,2000年にボート事故で41歳の若さで亡くなっていたそうです。全然知りませんでした・・・。

"Is this the best pop song ever? Quite possibly. Love you and miss you, Kirsty."

こんなコメントもありました。

同感です。

Rest in Peace, Kirsty.

2013年7月2日火曜日

Traveling Wilburys - Handle With Care

今週のバラカン・モーニングピーターさんがイギリスへ帰省中のため,萩原健太さんが代わりにDJを行っています。常連リスナーたちは鬼の居ぬ間に(!?)とばかりに,ピーターさんがかけてくれそうもないリクエストをしています。たまにはこういうものいいですね。

さて,そんな中,このトラベリング・ウィルベリーズがかかりました(この曲ではなかったですが)。このバンドは,ジョージ・ハリスン,ジェフ・リン,ボブ・ディラン,トム・ペティ,ロイ・オービソンというすごいメンバーでした!

バンド結成後まもなく,ロイ・オービソンが急死したため,活動期間は短かったですが,その後のボブ・ディランの精力的な活動には大きく影響を与えたと言われています。

まぁ,何はともあれ,曲は素晴らしいの一言です。懐かしい人も初めて聞く人も是非ご堪能ください。

プロモーションビデオはパソコンのみのようなので,トム・ペティの2006年のライブ演奏もあわせてどうぞ!