Procol Harum - A Whiter Shade Of Pale

今日紹介する曲は，プロコル・ハルムの”A Whiter Shade of Pale”です。

アルバム"A Whiter Shade of Pale"に収録されています。

ラジオに魔法をかけた曲，いわゆる"MAGIC SONG"ですが，全世界でアンケートをとったら，この曲が１位じゃないのかなあ。

と本気で思ってしまう名曲中の名曲，いわゆる「青い影」です。

"Gary Brooker"のボーカルと"Matthew Fisher"のオルガンが印象的な曲です。

オリジナルの動画あったので紹介します。

動画は・・・，正直，何だかなあ・・・という感じのものです。

もちろん曲は素晴らしいです。

それよりもというわけではないのですが，２００６年のデンマーク国立オーケストラとの共演したライブ映像があり，これが予想以上に良かったので紹介します。

"Gary Brooker"は５月２９日で６８歳になったのですが，この時は６１歳。力強いボーカルに感動です！

Nick Lowe - All Men Are Liars

今日紹介する曲は，ニック・ロウの"All Men Are Liars"です。

アルバム"Party of One"に収録されています。

今朝"BARAKAN MORNING"を聞いていたら，この曲がかかりました。

ホント，"Nick Lowe"らしい曲ですよね。

歌詞がユニークです。

All Men, All Men are liars
their words ain't worth no more than worn out tires.
Hey Girls, bring rusty pliers to pull this tooth,
all men are liars and that's the truth

男はみーんな嘘つきだ。
男の言うことなんて価値なし！，使い古しのタイヤみたいにね。
ねぇ，女の子たち，さびたペンチを持ってきてこの歯を抜いてやって。
男がみんな嘘つきだっていうのはホントだよ。

何て身もふたもない歌詞・・・。

この後の"Rick Astley"が・・・の件もおもしろいです。

Do you remember Rick Astley? 
He had a big fat hit that was ghastly. 
He said Im never gonna give you up or let you down. 
Well Im here to tell ya that Dicks a clown 
Though he was just a boy when he made that vow. 
Id bet it all that he knows by now. 

しかし，このビデオは・・・，ホント大爆笑です。

まぁ，嘘つきなのは，男も女もどっちもどっちの気がしますがね。

P. F. Sloan - Secret Agent Man

昨日紹介した"Rumer"の"P.F.Sloan"が気になって調べていたら，"P.F.Sloan"本人の映像がいくつか出てきました。

いくつか見ているとこの曲が見つかりました。

「この曲のタイトルは見覚えがある！」と思い聞いてみるとやっぱりあの曲でした！

この曲は，"RS SUCCESSION"の「カバーズ」に収められていました。オリジナルはジョニー・リヴァースということですが，曲のクレジットを見ると，"Secret Agent Man(Words & Music by P.F.Sloan & S.Barry)"とありました！

この曲は彼の曲だったんですね。知りませんでした。

"Secret Agent Man"もいいのですが，短いですが"Where Were You When I Needed You"が良かったです。併せてどうぞ。

Rumer - P.F.Sloan

今日紹介する曲はルーマーの"P.F.Sloan"です。

アルバム"Boys Don't Cry"に収録されています。

また"Rumer"です。

オフィシャルの"ＹＯＵＴＵＢＥ"チャンネルがあり，動画を見ることができます。

これがいいです！

コメントを見ると，声がカーペンターズのカレン・カーペンターに似ているという意見もあるようです。

声に魅力があるという点では共通するところもあると思います。

本当に穏やかで癒される声ですね。

今回の曲は"BOYS DON'T CRY"の１曲目に収められている曲です。

オリジナルは"Jimmy Webb"というアーティストです。



1970年に発表された曲です。

"P.F.Sloan"は１９６０年代に裏方として活躍したミュージシャンだそうです。

ソロになってから不遇の人生を歩んだ彼の復活を願って書かれた曲ということです。

The last time I saw P.F. Sloan
He was summer burned and winter blown
But he turned that corner all alone
And he was singing
Listen to him singing

no no no no no no no no no no
Don't sing this song,

It belongs to P.F Sloan

彼女の声とメロディーと歌詞。

どれをとっても，とても切ない曲です。

Orleans - Dance With Me

今日紹介する曲は，オーリアンズの"Dance With Me"です。

アルバム"Let There Be Music"に収録されています。

今朝ラジオでこの曲がかかりました。

１９７５年の曲なのでリアルタイムではないけれど，なつかしい～！という気がしました。

本当に"Good Music"としかいいようのない曲ですね。

このバンドについては詳しく知らなかったので，ウィキペディアで調べてみたら，メンバーには，"John Hall"がいるのですね。

"John Hall"は，私の大好きな"Bonnie Raitt"の"Takin My Time"のプロデューサーでした。

で，"John Hall"は現在，アメリカの下院議員（？！）だそうです。

世の中，何があるか分からないですね。

Taylor Swift - 22

今日紹介する曲は，テイラー・スイフトの"22"です。

アルバム"Red"に収録されています。

こういうのも嫌いじゃないんです。

中高生の頃なら逆に恥ずかしくて好きって言えなかったかも。

ところで，"Taylor Swift"ってまだ２３歳なんですね。

これまで音しか聞いてこなかったので，今回初めてじっくり映像を見てみました。

デビューが2006年で最初はカントリー歌手だったような記憶があるので，勝手にもっと歳がいっているイメージがありました。

この曲は等身大の彼女の歌なんでしょう。

サビの

We're happy free confused and lonely at the same time

という部分が，確かに２２歳の頃ってそうだなぁと思います。

だからと言って，もうその倍の年齢になってしまうと戻りたいとは思いませんが。

YOUTUBEにはたくさんこの曲の動画ありますが，プロモーションビデオ・アコースティックのスタジオライブ共に捨てがたいので，両方紹介しますね。

The Doors - Light My Fire

今日紹介する曲は，ドアーズの"Light My Fire"です。

 

アルバム"The Doors"に収録されています。

この日，世界中でこの曲が何度流れたことでしょう。

"Doors"の"Ray Manzarek"が２０日，ドイツのローゼンハイムで亡くなったそうです。７４歳だったということです。

ヤフージャパンでもトップニュースで取り上げられていました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130521-00000039-reut-ent

もちろん，海外のメディアでも大きく取り上げられています。

http://www.cbc.ca/news/arts/story/2013/05/20/arts-ray-manzarek-doors-obit.html

"Doors"と言えば，"Jim Morrison"の強烈なヴォーカルのイメージが強いですが，サウンド面を支えていたのは"Ray Manzarek"のオルガンであることは間違いないところだと思います。

唯一無二のバンドでした。Rest in peace, Ray.

James Taylor & Carole King - Blossom

今日紹介する曲は，ジェイムス・テイラー＆キャロル・キングの"Blossom"です。

アルバム"Live at the Troubadour"に収録されています。

今日は気持ちいの良い晴れやかな日でした。録りためておいたおいた"BARAKAN MORNING"を聞いていたら，こんな日にピッタリの曲がかかりました。


Blossom, smile some sunshine down my way lately, I've been lonesome.
Blossom, it's been much too long a day, seems my dreams have frozen, melt my cares away.

Send the sunshine down my way whenever you call my name,
I know what you mean to say to me, girl, it's all the same.

Blossom, there's any empty road behind, sit you down beside me.
Blossom, there's a sweet dream on my mind, there's a song inside me, take these chains away.

Now, send the sunshine down my way whenever you call my name,
I know what you mean to say to me, girl, it's all the same.

Blossom, smile some sunshine down my way lately, I've been lonesome.
Blossom, it's been much too long a day, seems my dreams have frozen, melt my cares away.

まさに「心配事が溶けてなくなっていくように」，心が癒される感じがしませんか？

Rumer & Daryl Hall - Sara Smile

"Rumer"という女性アーティストが最近お気に入りです。アルバムを買って聞いていますが，癒されます。とてもいいです。

Rumer - BOYS DON'T CRY

このアルバムはカバーアルバムなのですが，選曲は地味といえば地味です。あまり一般的に知られた曲ではありません。でも，隠れた名曲ぞろいで，本当に良いアルバムです。お勧めです！

さて，その"Rumer" を"YOUTUBE"で探していたら，"Dalyl's House" という文字が目にとまりました。調べてみると，何と！ホール＆オーツの"Daryl Hall"がミュージシャンを自宅に招いて送るインターネット番組でした！２００７年からやっていることだそうですが，全く知りませんでした。

http://www.livefromdarylshouse.com/

そして何と！６２本もある過去の番組が無料で全て見ることができるのです！太っ腹！！！

いくつか見てみましたが，これはすごいです！

"YOUTUBE"にもいくつか動画が上がっていました。

その中でも，やはり"Sara Smile"を紹介したいと思います。

しかし，"Daryl Hall"っていい年の取り方したなぁ。ホント，カッコいいですよ。

Norah Jones - Don't Know Why

今日紹介する曲は，ノラ・ジョーンズの"Don't Know Why"です。

アルバム"Come Away With Me"に収録されています。

ラジオに魔法をかけた曲，"MAGIC SONGS"というフィリップスとＩｎｔｅｒＦＭの合同企画の話は以前も紹介しましたが，"BARAKAN MORNING"月曜日でも連動企画が始まりました。

自分にとっての"MAGIC SONGS"をリクエストするというものです。

さて，自分にとっての"MAGIC SONG"って何だろう？

もちろん，いろいろありすぎて一曲にはしぼれません。

でも，ふと浮かんだのがこの曲です。

初めてこの曲がラジオから流れた時のことは今でも覚えています。

確かJ-WAVEでした。

すぐに現在のオンエア曲を見るのにパソコンを立ち上げたことを思い出します。

この曲って２００２年なんだ。

何度聞いてもこのイントロを聞くと，ぐっと引き込まれる感じは変わりません。

当時，新しい曲なのに，魔法にかけられたかのように記憶がさかのぼり，懐かしさを感じる。

まさにパーフェクトな"MAGIC SONG"です。

Bonnie Raitt - Angel From Montgomery

今日紹介する曲は，ボニー・レイットの"Angel From Montgomery"です。

アルバム"Streetlights"に収録されています。

いつものように通勤途中にBARAKAN MORNING を聴いているとこの曲がかかりました。

声を聞くだけで Bonnie Raitt だと分かりました。

家に帰り，調べてみると元々は John Prine が１９７１年に発表したカントリーソングだということです。

Bonnie Raitt は１９７４年のアルバム"Streetslights"でカバーしています。

その二人がデュエットしているライブ映像がありましたので紹介します。

音は悪いのですが二人が共演している貴重な映像です。

加えて，Bonnie だけのバージョンも紹介しておきます。

やっぱり，Bonnie Raitt はいいですね。

Tom Waits - Hell Broke Luce

今日紹介する曲は，トム・ウェイツの"Hell Broke Luce"です。

アルバム"Bad As Me"に収録されています。

Tom Waits の曲に Cookie Monster の動画を編集して合わせた動画があるという話をピーター・バラカンさんが先日の BARAKAN MORNING でされていました。

家に帰り探してみるとありました！確かにこれは傑作です！

作成された方は本当にすごいですね。Tom Waits の声と Cookie Monster の声って言われてみれば似てるかも。

Cookie Monster バージョンとノーマルバージョンと両方を紹介しておくので見比べてみて下さいね。

James Morrison - You Give Me Something

今日紹介する曲は，ジェイムス・モリソンの"You Give Me Something"です。

アルバム"Undiscovered"に収録されています。

MAGIC SONGS，５月８日はこの曲でした。

知っていた曲でしたが，正直なところ，久しぶりに聞いて良い曲とは思いましたが，さほどピンときませんでした。

ところが日が経つにつれ，気付くと頭の中でメロディーがまわっている状態になりました。

不思議な魅力がある曲です。

Dana Glover - Thinking Over

今日紹介する曲は，ダナ・グローヴァーの"Thinking Over"です。

アルバム"Testimony"に収録されています。

２００２年に出たファーストアルバム"Testimony"以来，全く音沙汰のない Dana Glover ですが，未だにこのアルバムは通してよく聞きます。

セカンドアルバムをずーと待ち望んでいるのですが，日本の販売元のページは２００３年で止まっているし，本当に情報がありません。

Dana の Facebook ページがあったので見てみると，今年の１月にはこんなメッセージがありました。

Well, Happy New Year the 3rd.  I'm so grateful for all the encouragement that has come from you via facebook. I know I'm not one to tweet/post every few mins...but I'm always always always moved by your comments. Sometimes I'd rather post a private message,  but that's not the way this is set up, so I just hope that as the music gets out, you'll know that your words have helped to keep me motivated and inspired. The process has been challenging and humbling, but what are we without a big dose of that. Not much!! May you all have a blessed new beginning; and I hope, as we start to promote/play wherever that may be, I get to see and hug every single one of you that has taken the time to send a hello my way. It has meant more than you'll ever know. Love, Dana

正直なところ，この文章からは復活するかどうかは分かりません。

しかし，近い将来必ず復活し，あの歌声を届けてほしいと思います。

それまで"Testimony"を聴きながら気長に待ちたいと思います。

The J.Geils Band - Whammer Jammer

今日紹介する曲は，Ｊ・ガイルズ・バンドの"Whammer Jammer"です。

アルバム"Full House Live"に収録されています。

先日のバラカン・モーニングのリスエストでこの曲がかかりました。

曲紹介の時に，昔ＦＥＮで番組と番組のつなぎに使われていた曲だという情報がありました。

ん？どんな曲だろう？

なぜそう思ったかというと，高校時代毎日のように米軍放送のＦＥＮ（Far East Network）を聞いていたからでした。

聞いてみたらもちろん聞きなれた曲でした！

この曲はＪ・ガイルズだったんだ！知りませんでした。

マジック・デックの驚くべきハーモニカ演奏を堪能してください！

Mika - Lollipop

今日紹介する曲は，ミーカの"Lollipop"です。

アルバム"Life in Cartoon Motion"に収録されています。

先日紹介した"MAGIC SONGS"を見ていると，５月4日の曲は鈴木理恵さんがセレクトしたこの曲が紹介されていました。

YOUTUBE で動画を見ていると娘が「何を見ているの？」と覗き込んできました。

見終わると「もう１回見る！」と言ったので，結局１０回近く見ることに！

５歳になる娘が見ても飽きないビデオ，さらにはサビのメロディーを口ずさむぐらいキャッチーなメロディー！

Ｍｉｋａ は初めて聞いたアーティストではありません。

以前，"Happy Ending"という曲が好きで，iTunes で曲を買ったことがありました。

どちらも２００７年発売の"Life in Cartoon Motion"というアルバムに収められています。

これはいいです。

早速アルバム買いにいこう！

Ben Folds Five - Underground

今日紹介する曲は，ベン・フォールズ・ファイブの"Underground"です。

アルバム"Ben Folds Five"に収録されています。

寝る前にＣＤの棚の前を通ります。

このブログの背景画像になっている棚です。

数年前に家を建てる際に作ってもらいました。

限られたスペースを生かすため，大部分のＣＤはケースを捨て，「フラッシュ・ディスク・ランチ」に入れ替え，ＣＤ屋さんのようにアルファベット・アーティストごとにラベル（仕切り板）がついています。

たいていの人はこれを見るとあきれます。

さて，昨夜５歳になる娘と２階に上がり，棚の前を通った時にたまたま目についた"BEN FOLDS FIVE"の文字！ 

懐かしくなり，早速検索してみたら，ありました！

ＣＤで死ぬほど聞いた曲ですが，こうやって３人で歌っていたんだと今更ながら知りました。

これはホント，サイコーです。

Swing Out Sister - Breakout

今日紹介する曲は，スイング・アウト・シスターの"Breakout"です。

アルバム"it's better to travel"に収録されています。

この曲，このビデオクリップ，何度聞いても，何度見てもいいですねぇ。

初めて聞いた時からそのときめきは薄れることがない曲です。

加えてこのビデオです。

モノクロ画面を基調としながら，原色の色を入れていくという手法は今でこそ珍しいものではないかもしれませんが，当時はとても斬新でした。

でも，1番はコリーンがキュートでかわいかったことかな。

Listen to the MAGIC キャンペーンについて

現在，ＰＨＩＬＩＰＳ と ＩｎｔｅｒＦＭ では，"Listen to the MAGIC?"という共同企画を行っています。

http://www.magicsongs.jp/

この企画の趣旨についてはピーター・バラカンさんが語っています。

http://www.magicsongs.jp/movies

「ラジオに魔法を取り戻すキャンペーンをなぜやっているかというと，まずみなさんの耳にもっともっといい音楽を届けたいという気持ちが強いんですね。僕が若い頃，いい音楽をたくさん聞いていました。どういう方法で聞いていたかというとね，ほとんどモノラルのレコードプレーヤーです。今から考えるとかなりしょぼい音だったに違いないんですけど，それでもいい音楽をいい音楽だと分かるんですね。まずいい音楽をたくさん聞いていただいて，それでもっともっといい音で聞きたくなるはずです。まあ，僕は2段階のプロセスかなと思っています。いい音楽，そしていい音。もうそれにこしたことはない。」

そして，ピーターさんを始め ＩｎｔｅｒＦＭ のDJたちが自分にとっての ＭＡＧＩＣ ＭＵＳＩＣ を紹介しています（ちなみにピーターさんが選んだのは先日このブログでも紹介した Bruce Hornsby and the Range の The Way It Is でした）。おもしろい企画だと思いませんか？

http://www.magicsongs.jp/songs

この企画は私がこのブログでやりたかったことにかなり近いです。私も音楽の"ＭＡＧＩＣ"を信じている一人です。毎日１曲とはいきませんが，月に１０曲で年１２０曲１０年で１２００曲というように続けていきたいと思っています。もしよろしければお付き合い下さいませ。

The Who - Baba O'Riley

今日紹介する曲は，ザ・フーの"Baba O'Riley"です。

アルバム"Who's next"に収録されています。

ラジオで聞いて気になった曲があるとYOUTUBEで探し，「後で見る」に追加しています。

懐かしい映像もあるし，見たこともないものに出会うこともあります。

いつものようにYOUTUBEにログインすると，お勧め動画が紹介されていました。

思わずクリックしてしまったのがこの曲です。

ピートがブルンブルン手を回して飛び回っています！

必見です。