2023年3月13日月曜日

櫛引彩香下北沢レテライブレポート!

 3月12日(日)下北沢レテで行われた櫛引彩香ライブに参加してきました!

レテさんはこぢんまりとした、とても落ち着くスペースでした。

こんな至近距離でライブ?!と思うぐらい近くで見ることができ、本当にぜいたくな時間を過ごさせていただきました。

今回はビッキーの弾き語りに"monochrome"のアレンジャーでもあるTOMMY HONDAさんをゲストに迎えて数曲演奏するスタイルでした。

プレイリストは以下のとおりです。

1 短い時間

2 花のように

3 サニーデイ

4 Sir Duke(スティービー・ワンダーのカバー)

5 monochrome

6 あたらしい街

7 Cycle

8 いつもの気分で

9 MUSIC

10 ティアラ

(アンコール)

1 シンプル

(4、5、6、アンコールはTOMMY HONDAさんとの共演)

演奏はもちろんすばらしかったのですが、「MC最高!」という声が上がるぐらい楽しいライブでした。

それにしても、Sir Dukeを超絶テクニックで弾くTOMMY HONDAさん、すごかったです!

物販で買ってきた"Make yourself at home"をこれから聞いてみようと思います。

BASEで発売中です!

コロナでなかなかライブに参加できませんでしたが、今回久しぶりに参加できて本当にうれしかったです。ライブ終わりの高揚感、余韻を堪能することができました。本当にすばらしいライブでした!

そして、5月28日にバンドでライブします!との告知がありました!
ぜひ次回はみなさんで盛り上がれたらいいなと思います。

ビッキーのTwitterには今日のライブの様子を少しだけ見ることができます。

https://twitter.com/kushibikisayaka

ぜひチェックしてみて下さいね😉

2023年3月11日土曜日

3AM - Matchbox Twenty

 本日紹介する曲は、マッチボックス・トゥエンティ"3AM"です。

アルバム"Yourself Or Someone Like You"に収録されています。

朝、通勤途中にノイズ混じりのAFNから流れてきたこの曲。
なつかしいですね。

この曲は1996年発売のデビューアルバムの第3シングル。
ウィキペディアによると、この曲はロブ・トーマスが思春期にガンを乗り切るために戦う母と一緒に暮らしていた経験がベースにあるそうです。

YouTubeのコメント欄を見ていたら、これは12歳の頃のことで、後に大人になって当時のことを振り返って書いた歌詞だという情報を載せている方がいました。

調べてみるとこんなページがありました。
https://genius.com/12322047

何とこの曲にロブ・トーマス自身が注釈をつけているようです。
例えば、"And she only sleeps when it's raining"という歌詞のところには、
"I think a lot of that was because I lived in Florida, and in summer, it was always raining, at least a couple times a day. There was a lot of dark house, lights out, mom asleep. Coming home from school, trying to take care of her."
その多くは、私がフロリダに住んでいたためだと思います。夏には、少なくとも 1 日に数回は常に雨が降っていました。暗い家がたくさんあり、明かりが消え、お母さんは寝ていました。学校から帰ってきて、彼女の世話をしようとしていました。
とコメントしています。

他にもいくつか注釈があったので気になった方は上のサイトを覗いてみて下さいね。


2023年3月8日水曜日

Eight Miles High - The Byrds

 本日紹介する曲は、ザ・バーズ"Eighr MIles High"です。

アルバム"Fifth Dimension"に収録されています。

年度末、なかなかゆっくり音楽を聴きながらブログを書いてとはいきませんね。先週のウィークエンド・サンシャインもあとからネットラジオの「らじる★らじる」で聴きました。

先週は1月18日に81歳で亡くなったデイヴィッド・クロズビーの追悼特集でした。


年が明けてから訃報が多く、この時期になってしまったようです。

プレイリストは以下のとおりです。

01. Eight Miles High / The Byrds // Fifth Dimension
02. Everybody's Been Burned / The Byrds // Younger Than Yesterday
03. Triad / Jefferson Airplane // Crown Of Creation
04. That Song About The Midway / Joni Mitchell // Clouds
05. Wooden Ships / Crosby, Stills & Nash // Crosby, Stills & Nash
06. Guinnevere / Crosby, Stills & Nash // Crosby, Stills & Nash
07. Almost Cut My Hair / Crosby, Stills, Nash & Young // Deja Vu
08. Deja Vu / Crosby, Stills, Nash & Young // Deja Vu
09. Laughing / David Crosby // If I Could Only Remember My Name
10. Music Is Love / David Crosby // If I Could Only Remember My Name
11. The Wall Song / Graham Nash, David Crosby // Graham Nash, David Crosby
12. Radio / David Crosby // Croz
13. Things We Do For Love / David Crosby // Lighthouse
14. Carry Me / David Crosby & The Lighthouse Band // Live At The Capitol Theatre
15. Rodriguez For A Night / David Crosby // For Free
16. Glory / David Crosby, Becca Stevens, Michelle Willis, Michael League // Here If You Listen


私が生まれる前から偉大なミュージシャンでしたが、最近までアルバムを出し最後まで現役のすばらしいミュージシャンでした。


この特集で最初にかかったザ・バーズ時代のこの曲は1966年の発売。これが出た時は衝撃的だったとバラカンさんがおっしゃっていましたが、今聞いても十分衝撃的です。


当時この曲はドラッグ・ソングではないかということで放送禁止にもなったそうです。確かにこのサイケデリックな感じはこの時代ならではですね。


2023年2月25日土曜日

Paper Bag - Fiona Apple

本日紹介する曲は、フィオナ・アップル"Paper Bag"です。

アルバム"When the Pawn..."に収録されています。

AFNを聞いていたらこの曲がかかり、手が止まりました。相変わらず強烈です!調べてみたら1999年11月にリリースされたんですね。当時も衝撃的でしたが、今聞いてもすごいアルバムですね。

検索してみたら、ソニーのページに当時のインタビューが残っていました。


これはかなり貴重ですね。フィオナがアルバムの収録曲についてコメントもしています。
"Paper Bag"についてはこうコメントしていました。

Paper bag』ーーある時ふと気が付いたの、わたしの歌はどれも「あなたがこうした、あなたがああした」って詰め寄ってる、と。1対1で対峙する設定ばかりなのよ。で、確かボブ・ディランの歌をラジオで聴きながら、「なんでわたしには物語調の歌が作れないのかしら? 例えばある日わたしは**をして、それから**して…”って具合に書けたらいいのに」なんて思ったわけ。まあ、それが成功したかどうか分からないけれど、少なくとも今回はわたしは**をしていたのって始まる歌が書けたから満足。そして同時に(以下、終始くすくす笑いながら)、これは実際に起こったことなのよ。その日は本当にサイテーな日で、わたしは父親に会いに行くことにしたの。そしてパパと一緒に車に乗っていて、とにかくみじめな気分で黙りこくってた。すると、ふと空を見上げると何かが飛んでるのが見えたの。わたしは鳩だと思った。全て解決するっていうしるしだわ、と思った。それからその物体は降下し始めて、よく見るとただの紙袋だったのよ。なんだかとってもおかしかったわ。神様のユーモアのセンスを見せつけられた気がして。hunger hurts but starving works」というフレーズの意味? (急に真剣な口調になって)恋をして人を愛することが出来る人間、温かい人間、人同士の結びつきを育める人間になるのは、本当に難しいことなのよ。でも一旦それを成し遂げると今度は逆に、その状態を保つってことがいかに大変なことか気付くわけ。こんなに大変なら、以前のわたしーーつまり「渇望している」わたしーーでいるほうがずっと楽だわ、と思ってしまうの。自分をわざわざわ変えなくちゃならないくらいなら、「いい人」になるために努力しなくちゃならないくらいなら、飢えるほうがましってこと。


このインタビューを読んだ後、改めて歌詞を読んでみました。紙袋のエピソードは分かりましたが、確かに"hunger hurts but starving works"のところはよくわからなかったです。でも、このインタビューを読んで何となくですがニュアンスは伝わりました。写真にリンクを貼っておいたので興味がわいたらぜひ読んでみてくださいね。






2023年2月20日月曜日

Just Like a Woman - Bob Dylan

 本日紹介する曲は、ボブ・ディラン"Just Like a Woman"です。

アルバム"Blonde On Blonde"に収録されています。

今日のバラカンビートの中で、リスナーさんからボブ・ディランの80歳の誕生日の際に80名のアーティストがディランのお気に入りの曲を選ぶというページの紹介がありました。


STEREOGUMの記事です。


バラカンさんは、スティーブ・アール(Steve Earle)が選んでいたのと同じ曲に一票入れますということでこの曲をかけました。


記事が気になったので読んでみました。

It’s all about Bob for me. I define myself as a post-Bob Dylan songwriter. You know, Guy Clark and Townes Van Zandt were post-Dylan songwriters, too, but they were adolescents and adults. Guy was already a folk singer when Bob Dylan happened. It was all about Bob for them, too. I had part of my songwriting course that I originally called “The Moment In 1965 When John Lennon Wants To Be Bob Dylan And Bob Dylan Wants To Be John Lennon And Rock ‘N’ Roll Becomes Art.” I really, truly believe that lyrics are what elevated rock ‘n’ roll to a higher art form. So, that means it’s about Bob.

私にとってはすべてがボブです。私は自分自身をポスト ボブ ディランのソングライターと定義しています。ご存知のように、ガイ・クラークとタウンズ・ヴァン・ザントもポスト・ディランのソングライターでしたが、彼らは青年であり大人でした。ボブ・ディランが世に出たとき、ガイはすでにフォークシンガーでした。彼らにとってもボブがすべてでした。私は、「1965年ジョン・レノンがボブ・ディランになりたい、ボブ・ディランがジョン・レノンになりたい、そしてロックンロールがアートになる瞬間」と呼んでいた曲作りコースの一部を持っていました。私は、歌詞がロックンロールをより高い芸術形式に引き上げたものだと本当に信じています。つまり、それはボブのことです。(ステーブ・アールは"Camp Copperhead"というところで実際に song writing について教えているようです) 


Bob did it on purpose. Everybody was reading translations of French Modernist poets, but everybody else was still writing songs that sounded like Woody Guthrie. Bob suddenly wrote “A Hard Rain’s A-Gonna Fall” and every-fucking-thing changed. Favorite Bob song, favorite Beatles song, favorite Stones song, favorite Townes song — those things change for me. Ask me again next year. Right now, it’s “Just Like A Woman.” It’s been “Just Like A Woman” a lot over the years.

ボブは意識的にそうしていました。誰もがフランスのモダニスト詩人の翻訳を読んでいましたが、他の誰もがウディ・ガスリーのような曲を書いていました。ボブが突然「A Hard Rain's A-Gonna Fall」を書き、すべてが、がらっと変わりました。ボブのお気に入りの曲、ビートルズのお気に入りの曲、ストーンズのお気に入りの曲、タウンズのお気に入りの曲、これらは私にとっては変化します。来年も尋ねてみてくださいね。今は「ジャスト・ライク・ア・ウーマン」です。何年にもわたって「ジャスト・ライク・ア・ウーマン」です。


確かにそう言いたいぐらいの名曲です。本当に心に沁みますね。

2023年2月18日土曜日

monochrome - 櫛引彩香

 本日紹介する曲は、櫛引彩香さんの"monochrome"です。

2曲入りのシングルです。

先日注文したCDが届きました!
昨年末に発売されていたのですが、購入するのが遅くなってしまいました。
ごめんなさい。

届いてからずっとリピートして聞いています。
この声、メロディーたまらないですね。
もっと多くの人にぜひ聞いてもらいたい曲です。


我が家のビッキーCDコレクションにこのCDも加わりました。

ぜひたくさんの人にこの曲が届きますように。



2023年2月17日金曜日

Every Little Thing She Does Is Magic - The Police

 本日紹介する曲は、The Police"Every Little Thing She Does Is Magic"です。

アルバム"Ghost in The Machine"に収録されています。

昨日AFNを聞いていたら、この曲がかかりました。なつかしい!と思ってYouTubeで見ていました。

コメント欄を見ていると、トップコメントが興味深い内容でした。

I lived this song in the late 80s, I was love struck over my mom's hairdresser... fresh out of the Marines I would get a haircut every week weather I needed it or not. Finally worked up the courage to ask her out, she said not right now , but ask me again some time. My buddy knew about it, and he laughed at me.yeah, a good friend. I kept getting haircuts, and about a month later my friend Dianne , her coworker told me she had broke up with her guy... So I asked again. 

We dated three months, I proposed.

We were married 3 months later.

We're still married 33 years later.


80年代後半にこの曲のようなことがあったんだ。僕はママの美容師に恋をしたんだ、海軍を出たばかりで、毎週髪の毛を切りに行ったものさ、必要かどうかに関わらずね。そしてついに勇気を出して彼女をデートに誘ったんだ、でも今はダメ、またいつか誘ってね。友だちはそれを知って笑ったのさ。まぁいい友だちだよ。僕は(そんなことがあっても)美容室に通い続けたんだ。すると1ヶ月後くらいに彼女の同僚で僕の友人でもあるダイアンが、彼女が彼氏と別れたことを教えてくれた。そこでもう一度デートに誘ったんだ。3ヶ月デートしてプロポーズし、3ヶ月後、僕たちは結婚した。33年後今でも僕たちは続いている。


このコメントに2,700件を超えるいいねが付いていました。確かに改めて歌詞を見るとこういう曲ですよね。