2023年2月13日月曜日

Slack Key Soquel Rag - The Doobie Brothers

本日紹介する曲は、ドゥービーブラザーズ"Slack Key Soquel Rag"です。

アルバム"Stampede"に収録されています。

土曜の朝はウィークエンドサンシャインですが、なかなかリアルタイムで聞くことができません。しかし、「らじるらじる」があるので聞くことができます。便利な時代ですね。

2月11日のプレイリストは以下のとおりでした。

01. Hooray Hooray / Taj Mahal & Ry Cooder // Get On Board

02. Rainy Day Crossroad Blues / The Doobie Brothers // Stampede

03. Slack Key Soquel Rag / The Doobie Brothers // Stampede

04. The Sound of the Soul / Debashish Bhattacharya // The Sound of the Soul

05. Mohanam / Shakti, John McLaughlin, Zakir Hussain, Shankar Mahadevan, V.Selvaganesh, Ganesh Rajagopalan // This Moment

06. The Court (Dark-Side Mix) / Peter Gabriel // i/o

07. Please Keep Going / Tom Verlaine // Warm And Cool

08. Uplifted Heart / Terri Lyne Carrington // New Standards Vol. 1

09. Gimme Shelter / Patti Smith // Twelve

10. Boulevard / Tom Verlaine // Warm And Cool

11. Temple / Ellen Arkbro & Johan Graden // I Get Along Without You Very Well

12. All the Eye Can See / Joe Henry // All the Eye Can See

13. Karen Dalton / Joe Henry // All the Eye Can See

14. Trouble In Mind / Karen Dalton // Shuckin' Sugar

15. Someday We'll All Be Free / James Brandon Lewis // Eye Of I

16. Spiritual / Tom Verlaine // Warm And Cool


私は世代ではないので、いわゆる有名な曲以外はドゥービーブラザーズを聞いたことがなかったのですが、この曲を聞いて「何だこれ!いい曲!」とびっくりしました!

バラカンさんは、「ものすごく久しぶりに聞きましたけど、これもいい曲ですね。こんなのライブでやってくれればすてきだと思います」とおっしゃっていましたが、同感です。

動画を見ていたら、ギター練習したくなりました。こんな風に弾けたらいいな。


 

2023年2月11日土曜日

Just Like That - Bonnie Raitt

 本日紹介する曲は、ボニー・レイット"Just Like That"です。

アルバム"Just Like That..."に収録されています。

先日"Mavis Staples"のTシャツを買った"Port Merch"からこんなメールが来てびっくり!


ボニーがグラミー賞受賞!?それも"Song of the Year"?

急いで検索すると、映像がありました!


日本版"VOGUE"のページにていねいな解説が掲載されていました。


CNNでは、"No one was expecting Bonnie Raitt to win Song of the Year, least of all the singer herself"(誰もボニー・レイットが最優秀楽曲賞を受賞するとは思わなかった、彼女自身が一番予想していなかったろう)というタイトルで受賞を紹介していました。


確かにノミネートされたのは、ビヨンセ、アデル、テイラー・スウィフト、ハリー・スタイルズだったのでこの中からボニーとは想像していませんでした。

“I was so inspired for this song by the incredible story of the love and the grace and the generosity of someone that donates their beloved’s organs to help another person live and this story was so simple and so beautiful for these times,”(素晴らしい愛と思いやりの物語に着想を得て、この曲を作りました。誰かの命を救うために愛する人の臓器を提供することを決めた寛大な人の物語です。今の時代らしいとてもシンプルで美しい物語です。


昔からのボニー・ファンとしては感無量です。

Congratulations, Bonnie!







2023年2月8日水曜日

Send My Love - Adele

 本日紹介する曲は、アデル"Send My Love(to Your New Lover)"です。

アルバム"25"に収録されています。


先日WOWOWで放送された「アデル・プレミアム・ライブ・イン・ロンドン〜『30』」をみました。このライブはアルバム『30』の発売を記念して2021年11月6日にロンドン・パラディウム・シアターで行われたものです。


曲も素晴らしかったですが、多数のゲストを招いて行われ、そのゲストとのやりとりもとても楽しいものでした。


俳優のサミュエル・L・ジャクソンとのやりとりを紹介しますね。


お次はハリウッドからサミュエル・L・ジャクソンは?

いたわね そちらからのご質問は?

では質問です “アデル特権”を使って交通違反逃れをしたことは?

そもそも運転するの?

そりゃ運転くらいするわよ

アデル特権を濫用したことはある?

一度フリーウェイでね サミュエルさん

当初は短期滞在の予定がLA移住になってね

最初運転は避けてたけどその時は左車線を走ってた

レンタカーで道も混んでたし速度は出てなかったわ

窓もスモークでよく見えてなかった

運転に集中してたら突然パトカーが現れたの

それまでは一度も捕まったことなかったのに

どうやらあの車線は一人乗りじゃダメなのよね?

スピーカーから大声で“停めろ!”って怒鳴られてさ

ただスーパーに買い物に行く途中だったのにね

人生ってステキだわ

停車して窓開けたけどアメリカってコワい場所でしょ?

とにかくイギリスの運転免許証を提示したの

17歳くらいの私が写ってるポイントカードみたいなヤツね

“イギリスから短期で・・・”とか説明したわ

そしたらその警官が車に戻って奥さんと電話してるのよ

私を捕まえたことを大声で責められたみたい

それで見逃してもらったけど特権濫用かしらね

刑務所に入る覚悟はしたけど

言うなれば警官の“奥さん”に救われたってこと

 

テンポの良いMCに思わず引き込まれてしまいました。

そしてこの後に、


私のライブでは陽気に肩を組み合うなんて場面はなくてね

もし踊る場合はこの曲が唯一のチャンス

と言って歌ったのがこの曲です。

この日のライブ映像がありましたのでぜひ聞いてみてくださいね。



2023年1月22日日曜日

Anti-Hero - Taylor Swift

本日紹介する曲は、テイラー・スウィフト"Anti-Hero"です。

アルバム"Midnights"に収録されています。

最近、古いレグザのハードディスクレコーダーを修理しました。ヤフオクでジャンクの同じ機種を安価で購入し基盤を交換したら動くようになりました。そしてWi-Fi中継機を買ってつないでみましたが、さすがに古い機種なのでiPadでは見られずでした。

私は普段台所で料理をしながらしかテレビ(というかiPadでTVerかWOWOWオンデマンド)を見ないので、録画したものをタブレットで見られるといいなと思っていたところnasne(ナスネ)に行きつきました。そこで購入して使ってみると、これは便利!アンテナ線とWi-Fi中継をつなぐだけでiPadでテレビは見られるし、番組表から録画も簡単!こんな便利ならもっと早く買えばよかった!

そこでいろいろ録画しながら見ている中で久しぶりにベストヒットUSAを見ました!小学生の頃から中学高校時代毎週見ていましたが、今でも小林克也さんがBS朝日で金曜日に放送しているんですね。

BS朝日金曜夜0:00から放送中です!

久しぶりにTOP20のランキングを見ました。



もちろん昔のワクワクした感覚はありませんが、どんな曲が流行っているの?と見ていると毎日AFNを聴いている私には結構耳慣れた曲ばかりで全て聴いたことがある曲でした。だからと言って全て好きな曲ではないのですが。曲は聴いたことがあってもアーティスト名や曲名はほとんど分からず、こんな人が歌っているんだと答え合わせのような感覚でした。

そんな中、今週の1位はテイラー・スウィフト"Anti-Hero"でした。小林克也さんは、「自分の自己嫌悪を上手い具合に1位にした」とおっしゃっていましたが、なかなか興味深い歌詞の曲です。オフィシャルのミュージックビデオと和訳をつけてくれた方の動画を合わせてどうぞ!



2023年1月15日日曜日

Valerie - 高橋幸宏

 本日紹介する曲は、高橋幸宏さんの"Valerie"です。

アルバム"Page By Page"に収録されています。

今朝悲しい知らせが届きました。

教授の闘病のニュースは聞いていましたが、まさか幸宏さんが・・・。本当にショックです。

上のSTEREOGUMの記事を見ながら、在りし日の動画を見ています。



ラジオ"Everyday Music"ではいろいろな音楽を教えていただきました。本当にありがとうございました。個人的に思い出深いこの曲を聴きながら追悼したいと思います。

2023年1月14日土曜日

Good To Be (Home Again) - Keb’ Mo’

本日紹介する曲は、ケブ・モ"Good To Be (Home Again)"です。

アルバム「GOOD TO BE...」に収録されています。

今朝ウィークエンドサンシャイン(NHK FM)を聴きました。

今日はリスナーが選んだ2022年間ベストアルバムの紹介でした。1位からのリストは以下のとおりです。

01. I Shall Not Be Moved / Ry Cooder & Taj Mahal // Get on Board
02. Playing With My Emotions / Tedeschi Trucks Band // I Am The Moon
03. Coming Back To You / James Taylor // Here It Is - A Tribute to Leonard Cohen
04. Blame It On Me / Bonnie Raitt // Just Like That…
05. Kuti / Charles Lloyd // Trio Of Trios
06. Nightshift / Bruce Springsteen // Only The Strong Survive
07. Nan Fon Bwa / Leyla McCalla // Breaking The Thermometer
08. Good To Be (Home Again) / Keb’ Mo’ // Good To Be
09. On A Winter’s Morning / Lyle Lovett // 12th Of June
10. Kele Magni / Oumou Sangare // Timbuktu
11. Love Earth / Neil Young & Crazy Horse // World Record
12. Paint The Red Rose Blue / Elvis Costello & The Imposters // The Boy Named If
13. Savanne / Vieux Farka Toure & Khruangbin // Ali
14. Look B4U Leap / Charles Stepney // Step on Step

さすがこの番組のリスナーが選んだリストだなと感心します。

そんな中、私が1番好きなアルバムはケブ・モ「GOOD TO BE...」です。このアルバムは5人の方選んだそうです。バラカンさんもやや地味なアルバムだけどとおっしゃっていましたが、派手さはないけど落ち着く良いアルバムです。

オープニングを飾る"Good To Be (Home Again)"をどうぞ!

2023年1月12日木曜日

Jeff Beck: British guitar legend dies aged 78

 AFNを聞いていたら、ジェフ・ベックが亡くなったとの情報が。

すぐに検索してみると・・・。

本当でした・・・。

BBCの記事によると、ロッド・スチュワートは彼のインスタグラムに二人の写真を掲載し、次のようなメッセージをアップしたそうです。

"Jeff Beck was on another planet. He took me and Ronnie Wood to the USA in the late 60s in his band the Jeff Beck Group and we haven't looked back since.

ジェフ・ベックは別の惑星にいた。60年代、彼のバンドであるジェフ・ベック・グループに僕とロニー・ウッドは誘われ、アメリカに行った。そしてそれ以来、僕たちは振り返らず前へ進んできた。

"He was one of the few guitarists that when playing live would actually listen to me sing and respond. Jeff, you were the greatest, my man. Thank you for everything. RIP."

彼は、ライブの時に実際に僕が歌うのを聞き反応できる数少ないギタリストの一人だ。ジェフ、君は僕にとって最高だったよ。ありがとう。安らかにお眠りください。

私にとってのリアルタイムである"People Get Ready"を聞きながら追悼したいと思います。