2023年9月4日月曜日

Somerset - Van Morrison

 本日紹介する曲は、Van Morrison"Somerset"です。

アルバム"What's wrong with this picture?"に収録されています。

今日のBarakan Beatのリクエストでこの曲がかかりました。

夏の終わりにふさわしい曲ですね。

この曲は2003年のアルバムであのブルーノート・レコードから発売されたものです。

久しぶりにCD棚からアルバムを引っ張り出し、日本語の解説を読んでみました。

そこには、「黄昏た「サマーセット」はヴァンとは旧知の仲である英国ヴェテラン・クラリネット奏者アッカー・ビルクとディヴィッド・コレットによる曲にヴァンがロマンチックな歌詞を付けたもので、ビルクがそこに参加している。」と書いてありました。

歌詞にも、
We met, deep down in Somerset
A time I can't forget
When we were slippin' cider in the shade
僕達はサマーセットで出会った
木陰でサイダーを飲んだ時のことは
忘れられない
とあるのでサマーセットは地名ですね。

イギリス南西部のcountryです。

そして、アッカー・ビルクディヴィッド・コレットによる共作であるこの曲の原型というのはこれですね。

こちらのタイトルは、"Summer Set"です。


クラリネットが素敵な曲です。

で、こちらがヴァン・モリソンの"Somerset"です。


リクエストされた方もおっしゃっていましたが、タイトルの"Somerset""Summer Set"はかけているんですかね?

どちらにしても夏の終わりの夜にはぴったりの選曲でした。

2023年9月2日土曜日

Forget You - Cee Lo Green

 本日紹介する曲は、シーロー・グリーン"Forget You"です。

アルバム"The Lady Killer"に収録されています。

日々気になった曲は"Shazam"というアプリで曲名とアーティスト名を検索しています。そうすると、自動的にApple Musicにプレイリストが作られているという、なんて便利な時代!

あとからそのプレイリストを聞き直すのですが、聞き直すとそうでもない曲だったりすることもあるし、これは!という曲が見つかる場合もあります。

この曲はそうやって見つかった曲です。

この曲は2010年に発売されヒットし、グラミー賞にもノミネートされたそうです。

そしてそのミュージックビデオがこちら⇩

ところが、調べてみるとこの曲のタイトルは、本当は"F*ck You"なんですね!

"F*ck You"というタイトルが規制される国では、"Forget You"で発売されたそうですが、おそらくこの曲はAFNで聞いたと思うので、アメリカでも"Forget You"の方で流されているんですかね?

歌詞を見てみると、
I see you driving around town with the girl I love
And I'm like, "Forget you"
お前がオレが惚れてる女とドライブしているのを見たぜ
だから、「勝手にしろ」って言ったのさ
内容を見ると、"Forget you"「勝手にしろ!」より、"F*ck you"「くそ!」の方が合ってますかね(調べてみたら、I'm like = I saidというのは初めて知りました)。

さて、YouTubeの関連動画を見ていたらこんなものも見つかりました。

"Daryl's House"でのダリル・ホールとのデュエットです!

また、調べてみると、この曲は、シーロー・グリーン「ザ・スミージントンズ」(The Smeezingtons)によって書かれた楽曲とのことです。

 「ザ・スミージントンズ」というのは、 ASCAP(米国作曲家作詞家出版者協会) のソングライターである、ブルーノ・マーズ、フィリップ・ローレンス、アリ・レヴィーンのメンバーで構成されたプロダクションチームということです。

確かにこのキャッチーなメロディを聞くとなるほどと頷けますね。

こんな動画もありました、ブルーノ・マーズが歌う"Forget You"です。
さすがです😄

2023年8月29日火曜日

interfm 「夏の100曲~Play That Late Summer Music~」

 8月27日のBarakan Beatで話題に出ましたが、現在インターFMでは、「夏の100曲~Play That Late Summer Music~」と題して、各レギュラーDJが5曲をセレクトするという企画がスタートしました。

プレイリストはSpotifyに公開されています。

当然、ピーター・バラカンさんのセレクトした5曲も紹介されています。

バラカンさんによると、このリストは以前ブルータス「音楽と酒・夏。」で紹介したものからということです。
2021年7月1日発売のNo.942号です。


リストは以下のとおりです。

1   Chan Chan / Buena Vista Social Club 


2   Jarabi / Toumani Diabate


3   Midnight at the Oasis / Maria Muldaur


4   Tennessee Blues / Bobby Charles


5   Sitting In Limbo / Jimmy Cliff


夏の終わりに聞くにはぴったりの涼しげで、かつ物悲しい感じの曲が多いですね。
ぜひ聴いてみてくださいね。

2023年8月28日月曜日

ヒグチアイとたかはしほのか(リーガルリリー)がラジオで生対バン!聞きました!

Twitterを見ていたらオススメで生対バンの情報が入ってきました。

それも大好きなヒグチアイさんとたかはしほのかさん(リーガルリリー)!

これは聞き逃せない!ということで聞くことにしました。

しかし、ちょうどバラカン・ビートの放送と被ったしまったため、ラジコのタイムフリーで聞きました。

関西のABCラジオなので関東では聞けないのですが、私はエリアフリーに入っているので聞くことができました。

しかし、たかはしほのかさんはコロナということで出演見合わせとなってしまいました。残念。

初めてこの「真夜中のカルチャーBOYを聞きましたが、パーソナリティの鈴木淳史さんの音楽に対する熱を感じました。こんな番組があったんですね。

オープニングでは、リーガルリリー『ジョニー』がかかりました。


この野音の動画はアップされたばかりですが、変わらずまっすぐなロックを聴かせてくれています。

今回はたかはしさんがスタジオには来られないため、 YouTubeでの弾き語り音源で参加ということになりました。

対バン先行、まずはたかはしほのかさんから。
『キラーチューン』『1997』
5月に撮った無人駅での弾き語りとのことです。
ここでは図書館での弾き語り音源を紹介します。


次に後攻のヒグチアイさん。
アナウンサーの武田和歌子さんはリハで聴いて肩こりが治ったとおっしゃっていましたね😄


1 ココロジェリーフィッシュ
2 恋の色
3 ラジオ体操
4 悲しい歌がある理由


   親戚のおばさんのエピソードを聴いて、この曲のリアリティが増しました。

5 この退屈な日々を(新曲)
6 リッケンバッカー(リーガルリリーのカバー)
7 ばらの花(くるりのカバー)
  ※ほのかさんとやる予定だったそうです。

ここまでCMもなく演奏されました。ヒグチさんのMCのみ。

わがまま言ってもう1曲やれることになりました!と言って最後にこの曲を演奏してくれました。

8 mmm(ハミング)


コロナ期間中、何度この曲を聴いて勇気づけられたことか😢

家族が寝静まった夜に聞きはじましたが、聞き入ってしまいました。
本当に貴重な放送をありがとうございました。
いいものを聞かせていただきました。
ある方がのメールにもありましたが、こんな放送が関西のみで放送されていたなんて!
今回はラジコのエリアフリーのありがたみを改めて感じました。

もしまだ聴いていない方は1週間はラジコの聞き逃し配信で聞くことができるので、ぜひ聴いてみてくださいね。

ライブ後のトークも楽しかったです!

2023年8月27日日曜日

NPR Music Tiny Desk Concert - St. Paul And The Broken Bones

 

Tiny Desk Concertのホスト兼クリエイターであるBob Boilenは、YouTubeの概要欄にこう記しています。

Close your eyes and listen, and you might imagine someone who looks a bit like Otis Redding. Open them, and you're likely to see someone who looks more like your neighborhood bank teller.

That man standing on my desk in the golden shoes is Paul Janeway. He was, in fact, a bank teller in Alabama not long ago — and this stupendous seven-piece band from Birmingham has only been doing this since 2012. But take a look at this Tiny Desk Concert and you'll see why St. Paul And The Broken Bones' music is so winning. It's got heart and soul and flair, with a well-worn sound buoyed by strong, fresh songwriting. -- BOB BOILEN

目を閉じて耳を傾ければ、オーティス・レディングのような人物を想像するかもしれない。目を開ければ、近所の銀行の窓口係のような人を思い浮かべるだろう。

金色の靴を履いて私のデスクに立っているのは、ポール・ジェインウェイだ。バーミンガム出身のこの素晴らしい7人組バンドは、2012年から活動している。しかし、このタイニー・デスク・コンサートを見れば、セント・ポール・アンド・ザ・ブロークン・ボーンズの音楽がなぜこれほど魅力的なのかがわかるだろう。力強く新鮮なソングライティングに支えられた使い古されたサウンドには、ハートとソウルとセンスがある。-- ボブ・ボイレン

"Top 10 Best NPR Music Tiny Desk Concerts"という動画を見ていたら、5位で紹介されていたこのバンド"St. Paul And The Broken Bones"に釘付けになりました。


確かに「近所の銀行の窓口係」のような風貌ですが、そこからまさかこんなソウルフルなパフォーマンスが繰り広げられるとは!


調べてみると、オーティス・レディング"I've Been Loving You"をカバーしている動画がありました!



確かに目を閉じて聞くとオーティスが・・・。

だまされたと思ってぜひ見てみてください!

2023年8月26日土曜日

Hard Times - Crusaders

 本日紹介する曲は、クルセイダーズ"Hard Times"です。

アルバム"Unsung Heroes"に収録されています。

今日のウィークエンドサンシャインは、1973年の名曲"Jazz/Funk"編でした。

途中から聞いたら、バラカンさんの声が違う⁉︎

一瞬番組を間違えたかしら?と思いましたが、聞き逃し配信でオープニングを聞き直したら夏風邪だということでした。お大事にしてください。

さて、当然のことながら1曲1曲が長いのでゆったりと聞くことができました。

その中でもこのクルセイダーズのこの曲は特に心地よかったです。

この曲は、レイ・チャールズのバンドに長年在籍していたファットヘッド・ニューマンの曲をクルセイダーズが取り上げたものだそうです。

YouTubeには、ライブアルバムの名盤"Scratch"のバージョンが上がっていました。

ぜひお聞きください。


なお、本日のプレイリストは以下のとおりでした。

1973年の名曲〝Jazz/Funk〟
 1. Chameleon / Herbie Hancock // Head Hunters
 2. Black Byrd / Donald Byrd // Black Byrd
 3. Red Baron / Billy Cobham // Spectrum
 4. Hard Times / Crusaders // Unsung Heroes
 5. Harlem River Drive / Bobbi Humphrey // Blacks And Blues
 6. Lansana's Priestess / Donald Byrd // Street Lady
 7. Watermelon Man / Herbie Hancock // Head Hunters
 8. Spain / Chick Corea & Return to Forever // Light as a Feather
 9. Tintiyana / Dollar Brand // African Piano
10. Also Sprach Zarathustra (2001) / Deodato // single

2023年8月25日金曜日

NPR Music Tiny Desk Concert - Jackson Browne


NPR MUSICが主催する"Tiny Desk Concert"をたまに見ています。

NPRというのは、National Public Radioの略でアメリカの公共放送です。

昔からFEN(現在のAFN)を聴いているとNPRのニュース番組(All Things Considered)が流れてくるのでよく聴いていました。

この企画は2008年から始まったそうです。

リストをざっと見てみても膨大な量があり、よく知っているミュージシャンもいますが、初めて聞く名前もたくさんあります。

このジャクソン・ブラウンのライブもたまたまオススメに出てきたものです。

セットリストは、以下の3曲。

"Call It A Loan"

"The Barricades Of Heaven"

"Long Way Around"

本当にすばらしい演奏でした。

コメント欄を見ていたら、こんなコメントがありました。

In the mid-1970s, I sat in my grandfather’s living room and together we watched a Jackson Browne concert on tv. At the end, I saw Grampa had a tear in his eye. He said, «How can a young man his age know so much of life? »  These songs are ageless and connect directly to our hearts.

1970年代半ば、私は祖父の居間に座り、一緒にテレビでジャクソン・ブラウンのコンサートを観た。最後に、祖父が目に涙を浮かべているのが見えた。あの年頃の若造が、どうしてこれほど人生について知っているのだろう?「これらの歌は時代を超越し、私たちの心に直接響いてくる。

まさにこの言葉どおり。

また、こんなコメントもありました。

RIP to Jeff Young. Such a beautiful and kind voice.


びっくりして調べてみるとこんな記事がありました。

ボニー・レイットのホームページにあります。

ボニー・レイットの追悼メッセージでした。
My heart is heavy hearing of the loss of our dear friend and brilliant musician, Jeff Young. It’s been a joy and an honor to get to play music with him all these years, in benefits and with Jackson Browne’s band. He was so creative and prolific, creating a steady stream of great solo albums right up to the end. He sang so beautifully on my songs “One Belief Away” and “Take My Love With You,” and had a voice, so warm and soulful, unlike any other. As wonderful a person as he was an artist. We will miss him dearly. My love and condolences go out to Susanna, Skyler and Nico and may he be resting in beautiful bliss, staying alive in our hearts always.

私たちの親愛なる友人であり、素晴らしいミュージシャンであるジェフ・ヤングが亡くなったと聞き、心が重くなりました。ベネフィットやジャクソン・ブラウンのバンドで、この何年もの間、彼と一緒に音楽を演奏できたことは喜びであり、光栄だった。彼はとてもクリエイティブで多作で、最後まで素晴らしいソロアルバムを次々と発表した。私の曲 "One Belief Away "や "Take My Love With You "ではとても美しく歌い、他にはない温かくソウルフルな声を持っていた。アーティストであると同時に、素晴らしい人だった。彼がいなくなるのはとても寂しい。スザンナ、スカイラー、ニコに愛と哀悼の意を表し、彼が美しい至福の中で眠り、私たちの心の中でいつも生きていてくれますように。

ジェフ・ヤングは、この動画の中でもすばらしい歌声を聴かせてくれています。

最後まで本当に心温まる、すばらしいライブでした。


さて、演奏後、こんな場面がありました。



James Brownのダンシング人形が突然歌い出します。


その時のジャクソン・ブラウンの反応は・・・?


ぜひ動画を見てみてくださいね。