2014年11月30日日曜日

SWITCH12月号はピーター・バラカン特集です!

SWITCH12月号VOL.32「スイッチ海賊ラジオはじめます!」というタイトルのラジオ特集です。


その中でピーター・バラカンさんの特集が22ページもあります!

ピーターさんがセレクトした30枚やラジオとの出会いの話やバラカン・モーニング最終日密着レポートや細野晴臣さん・久保田麻琴さんとの座談会など読みどころ満載です!

特に印象に残ったのは,ピーターさんのお母さんがよく聞いていたビリー・ホリデイのアルバムに影響を受けたというところ。(P.042)

ビリー・ホリデイの歌の悲しみは,当時子供だったからどこまでわかったか,何とも言えませんが,本能的にたぶん本物に触れていることがわかったのだと思います。それは母に感謝しますね。

読んでいると曲を聞きたくなってきますね。


When you're smiling

When you're smiling
The whole world smiles with you

When you're laughing
When you're laughing
The sun comes shining through

But when you're crying
You bring on the rain
So stop your sighing, be happy again

Keep on smiling
'Cause when you're smiling
The whole world smiles with you

とにかく読んでいると出てくる音楽が聴きたくなって,いてもたってもいられなくなります!

ぜひ購入して記事を読むことをオススメします。

2014年11月29日土曜日

"Rie fu"10周年!

11月24日J-Waveのホリデースペシャルを聞いていたらRie fuのスタジオライブをやっていました。

これが良かったんです!

そして今年で何と10周年とのこと。


デビュー当時はよく聞いていたのですが最近はあまり聞いていませんでした。

このデビュー曲良かったですね。



そしてこの曲はヒットチャートでも上位に!



カーペンターズのカバーアルバムも出していたそうです。



そして10周年を記念したニューアルバム"I"から。



現在彼女はシンガポール在住とのこと。

デビューから現在まで決して万人受けする音楽ではないかもしれないけれど,一貫して質の高い音楽をやり続けているアーティストだと思います。

改めて聞き直してみたいと思います。

2014年11月19日水曜日

Charlie Haden and Hank Jones - Spiritual

今日紹介する曲は,チャーリー・ヘイデン&ハンク・ジョーンズ"Spiritual"です。


アルバム"Steal Away: Spirituals Hymns & Folk Songs"に収録されています。

11月16日放送のバラカン・ビートの名盤片面はこのアルバムでした。

聞いた瞬間あまりの心地よさに即アルバムを購入しました。

どの曲も素晴らしいのですが,その中から"Spiritual"という曲を紹介します。

アルバムの曲解説によると,この曲はマーティン・ルーサー・キング・ジュニア,メドガー・エバーズ,マルコム・Xなど1960年代に社会問題や人種問題における正義を求めて活動していた中で暗殺された人たち全てへのトリビュートとして書かれたものだそうです。

また,この曲は,ヘイデンの"Dream Keeper"というアルバムに収録されたのが最初のようです。

アルバムを象徴するようなスピリチュアルな曲をぜひどうぞ。

2014年11月15日土曜日

Lucinda Williams - Magnolia

今日紹介する曲は,ルシンダ・ウイリアムズ"Magnolia"です。

アルバム"Down Where the Spirit Meets the Bone"に収録されています。

今朝のウィークエンドサンシャインでルシンダ・ウィリアムズのニューアルバム"Down Where the Spirit Meets the Bone"が特集されていました。

今まで彼女の曲を聞いたことはありませんでしたが,声を聞いてすぐに分かりました。

ジャクソン・ブラウンのトリビュートアルバムで"Pretender"を歌っていた人だ!

さて,ニューアルバムに話は戻りますが何と!2枚組です。

番組では5曲が紹介されましたが,いいですね。

その中でも印象的だったのがアルバムの最後に収められているこの"Magnolia"という曲です。

この曲は,J・J・ケイルのカバー。



オリジナルもいいですが,このカバーは素晴らしいですね。

これはアルバムを買ってじっくり聞きたいと思います。


2014年11月13日木曜日

Eddi Readerの"Back The Dogs"EP発売!

先日,アルバム"Vagabond"からシングルカットされた"Back The Dogs"のシングル盤が発売されました。


11月3日発売のシングル盤ジャケットです。
5曲入りのシングル盤です。

曲目は以下の通りです。


『Back The Dogs EP』


1. Back the Dogs (Single Version)

2. Juxtapozed with U
3. Love Is a Losing Game
4. Mona Lisa
5. Moon River

さて,それぞれの曲について見ていきたいと思います。


まずはタイトル曲の"Back the Dogs"です。


この曲はエディ作です。


スタジオライヴの動画ありましたのでご覧になってみて下さい。




さて,2曲目は"Juxtapozed with U"


調べてみると,オリジナルはスーパー・ファーリー・アニマルズの曲でした。


知りませんでした。


でも,これは良い曲ですね。




3曲目は"Love Is a Losing Game"


もちろんオリジナルはエイミー・ワインハウスです。


以前このブログでも紹介しました。




4曲目は"Mona Lisa"


ナット・キング・コールによる1950年のヒット曲。




5曲目は"Moon River"


ヘンリー・マンシーニ作曲。


1961年に公開された映画『ティファニーで朝食を』の主題歌です。


数多くのアーティストによってカバーされている曲です。


エディのバージョンの動画がありました。




シングルCDってアルバムに入らないカバーソングが入ることが多いのでどうしても購入してしまいます。

あとでそれを編集して発売されるとがっかりしたりもするのですが・・・。

このシングルもお気に入りの1枚になりそうです(^o^)

2014年11月11日火曜日

ジャクソン・ブラウン来年3月来日!

先月ニューアルバム『スタンディング・イン・ザ・ブリーチ』が発売したばかりのジャクソン・ブラウンですが,来年3月に7年ぶりの来日公演が決定しました!



東京公演2015年3月11日12日13日です。

何とかチケットを取って行かなければ。

来日公演へ向けて,ニューアルバムのオープニングを飾る"The Birds Of St. Mark"を聞きながら気分を盛り上げていきたいと思います!




2014年11月8日土曜日

終演後の余韻にこの曲を!

先週のバラカン・ビートでは先日のLIVE MAGIC!のお話がたくさんありました。

その中で1番印象に残った話は,2日目のジェリー・ダグラス・バンド終了後にかかったジャクソン・ブラウンの”The Load Out / Stay”という2曲の話。

この曲は,ローディーやファンへの感謝を含んだもの。

まさに終演後の余韻にピッタリの曲です。

選曲はバラカンさんの番組ではお馴染みのELPの竹内さんによるもの。

バラカンさんもこれにはジーンときたとおっしゃっていました。

というわけで,今日紹介する曲はジャクソン・ブラウン”The Load Out / Stay”です。


アルバム"Running On Empty"に収録されています。
実はこのブログでも一度取り上げた曲です。
http://musicbringsbackmemories.blogspot.jp/2013/07/jackson-browne-load-out-stay.html

それにしても終演後この曲がかかったらおそらく立ちつくしてしまうでしょう。

想像するだけでその余韻に震えます。