2023年6月9日金曜日

Run a Red Light - Everything but the Girl

 本日紹介する曲は、Everything but the Girl"Run a Red Light"です。

アルバム"FUSE"に収録されています。

何と、Everything but the Girl 24年ぶりのアルバムです!

二人とももう60歳なんですね。

まぁ私も54歳になりましたので、そりゃそうですよね。

こうやって一緒に歳を取ってきたミュージシャンの音楽は特別ですね。

正直なところオフィシャルのMVを見たところピンとこなかったのですが、このBBC Radioの動画は良かったです!

やはりこうやって二人の演奏している姿を見るのは格別です。

トレイシーの声は以前よりハスキーな感じですが、歳を重ね、心の奥に染みていくような歌声です。

ぜひみなさんも聴いてみてくださいね。



2023年6月5日月曜日

Moon River - Allen Toussaint

 本日紹介する曲は、Allen Toussaint"Moon River"です。

"American Tunes"日本盤に収録されています。

この曲は昨日のバラカン・ビートでかかりました。

キッチンで洗い物をしながら聴いていると、あれ?このピアノはもしやと思って確認すると、やはりAllen Toussaintでした。

どのアルバムに入っているんだろうと思って調べてみましたが、見当たりません。

そんなはずは・・・と思い調べてみると、"American Tunes"日本盤のボーナストラックでした(その後、放送をよく聞き直してみると、バラカンさんもそうおっしゃっていました)。

この盤はすでに発売中止。なかなか手に入らないようです。

あ〜こんなことなら、輸入盤じゃなくて日本盤買っておけば良かった!

と、嘆いても後の祭りです。

こまめにチェックして中古で出てくるのを探そうと思います。

それにしても本当に素敵な演奏です。

ぜひみなさんもどうぞ。



2023年6月3日土曜日

R.I.P. Tina Turner

 ティナ・ターナーが5月24日、長い闘病生活の末にスイスのチューリッヒ近くの自宅で亡くなりました。83歳でした。


1994年から音楽プロデューサーで夫のアーウィン・バックさんとスイスに移り住んでいたそうです。

本日のウィークエンド・サンシャインで追悼特集がありました。

私の世代だと"What's Love Got To Do With It"のイメージが強いのですが、こうして年代ごとにデビューから彼女の足跡を辿ってみるとすごい歌手だったんだなということが分かります。

本日のプレイリストは以下のとおりです。。

  1. Rocket 88 / Jackie Brenston // My Chess Box
  2. A Fool In Love / Ike & Tina Turner // I Can't Stand It !! (The Best Of Sue Records)
  3. It’s Gonna Work Out Fine / Ike & Tina Turner // I Can't Stand It !! (The Best Of Sue Records)
  4. Foolish / Ike & Tina Turner // I Can't Stand It !! (The Best Of Sue Records)
  5. River Deep - Mountain High / Ike & Tina Turner // Back To Mono (1958-1969)
  6. A Love Like Yours (Don't Come Knockin' Everyday) / Ike & Tina Turner // Back To Mono (1958-1969)
  7. I've Been Loving You Too Long / Ike & Tina Turner // All Day Thumbsucker Revisited: The History Of Blue Thumb Records
  8. Bold Soul Sister / Ike & Tina Turner // The Hunter
  9. Workin' Together / Ike & Tina Turner // Workin' Together
  10. Proud Mary / Ike & Tina Turner // Workin' Together
  11. Funkier Than A Mosquita's Tweeter / Ike & Tina Turner // Workin' Together
  12. Let It Be / Ike & Tina Turner // Workin' Together
  13. Soul To Soul / Ike & Tina Turner // Soul To Soul
  14. Nutbush City Limits / Ike & Tina Turner // Nutbush City Limits
  15. Private Dancer / Tina Turner // Love Songs
  16. A Change Is Gonna Come / Tina Turner feat. Robert Cray // Tina Live In Europe
  17. Edith And The Kingpin / Herbie Hancock Feat. Tina Turner // River: The Joni Letters
  18. Let's Stay Together / Tina Turner // Private Dancer

その中でもフィル・スペクターがプロデュースした"River Deep - Mountain High"が心に残りました。フィル・スペクターが「最高傑作!」と言ったというのも頷けます。


それにしても、最近追悼特集が多いですね。

みんな同じく歳をとるので仕方ないですけれども。

ラジオを聞き逃した方は6月10日までは聞き逃し放送を聞くことができますのでぜひどうぞ。


2023年5月24日水曜日

Angel - Sarah McLachlan

 本日紹介する曲は、サラ・マクラクラン"Angel"です。

アルバム"Surfacing"に収録されています。

夕方仕事帰りにAFNを聞いていたら、突然この曲がかかりました。

何度も何度も聴いた曲ですが、こうやってラジオでかかると格別ですね。

家に帰りYouTubeで音源を調べてみるとサラの公式チャンネルだけでもたくさんのバージョンがありますね。

どれもすばらしかったのですが、シンプルなこのバージョンが心に染みました。

みなさんもぜひ聴いてみてくださいね。



2023年5月22日月曜日

R.I.P. Andy Rourke

ザ・スミスのベーシスト、アンディ・ルークが59歳で亡くなったというニュースを聞きました。

すい臓を患い、長い闘病生活の末に亡くなったということです。

ジョニー・マーはTwitterでこうコメントしています。

It is with deep sadness that we announce the passing of Andy Rourke after a lengthy illness with pancreatic cancer. 

Andy will be remembered as a kind and beautiful soul by those who knew him and as a supremely gifted musician by music fans. 

We request privacy at this sad time

膵臓癌という長い闘病生活の末、アンディ・ロークが亡くなったことを、深い悲しみとともにお知らせします。

アンディは、彼を知る人々からは優しく美しい魂として、音楽ファンからは最高の才能を持ったミュージシャンとして記憶されることでしょう。

この悲しい時にプライバシーを守ることをお願いします。

 また、モリッシーは自身のウェブサイトでこう述べています。

"Sometimes one of the most radical things you can do is to speak clearly. When someone dies, out come the usual blandishments … as if their death is there to be used. I'm not prepared to do this with Andy. I just hope … wherever Andy has gone … that he's OK. He will never die as long as his music is heard. He didn't ever know his own power, and nothing that he played had been played by someone else. His distinction was so terrific and unconventional and he proved it could be done. He was also very, very funny and very happy, and post-Smiths, he kept a steady identity - never any manufactured moves. I suppose, at the end of it all, we hope to feel that we were valued. Andy need not worry about that."

MORRISSEY.

"時に、最も過激なことのひとつは、はっきりと話すことです。誰かが死ぬと、まるでその死を利用するかのような......陳腐な表現が出てくる。私は、アンディに対してこのようなことをする用意はない。ただ、アンディがどこに行ったとしても......彼が無事であることを願うだけだ。彼の音楽が聴かれる限り、彼は決して死ぬことはないだろう。彼は自分の力を知らなかったし、彼が演奏したものは、他の誰かが演奏したものではなかった。彼の区別はとても凄まじく、型破りで、それが可能であることを証明した。彼はまた、とても面白く、とても幸せな人でした。スミスの後、彼は安定したアイデンティティを保ち続けました。結局のところ、私たちは自分が評価されたと感じたいのだと思います。アンディはその心配をする必要はない」。MORRISSEY。

私はアンディが亡くなったこともショックでしたが、すい臓がんと聞き、自分も数年前にすい臓の手術をしたばかりなので他人事とは思えませんでした。

ニュース映像を見ながら、高校時代にリアルタイムで聞いていたアーティストが亡くなってくる時期が始まったんだなと感じました。

しばらく聞いていなかったけど、久しぶりにCDを引っ張り出して聴きながら追悼したいと思います。

2023年5月16日火曜日

Rebels Without Applause - Morrissey

 本日紹介する曲は、モリッシー"Rebels Without Applause"です。

配信のみのようです。

娘から頼まれたコロコロコミックを買いに仕事帰りにTSUTAYAへ。

店内に入り聞こえてきたのがこの曲。

なぜ今この時代にTSUTAYAでモリッシー???

Shazamで検索すると、昨年11月に配信されたもののようです。

この曲が収録されたアルバム「Bonfire Of Teenagers」は今年2月に発売される予定でしたが、現在のところ発売日不明のようです。

ジャケットも出ているのに・・・。

さて、家に帰って聞こうとしたらすでにダウンロードされていました・・・。

いつ聞いたんだっけ???

ホントこの歳になると日々記憶喪失のようですね^^;




2023年5月15日月曜日

Infinity Repeating - Daft Punk

本日紹介する曲は、ダフト・パンク"Infinity Repeating"です。

アルバム"Random Access Memories (10th Anniversary Edition)"に収録されています。

今朝、J -Waveを聞いていたら、この曲がかかりました。

いい曲だなあと思ったら2013年の"Random Access Memories"の10周年記念バージョンに収録されているデモ曲でした。

調べてみると、Block FMのサイトにこのような記事がありました。
block.fm


記事によると、この曲をコラボしたJulian Casablancasはこの曲についてこう語っていたそうです。「他の曲と比べてちょっと奇妙でジャズ・モダンなコードになっている。半音の4つのサイクルを繰り返しながら、パターンのように循環していくんだ。Stevie Wonderに歌ってもらいたかった。なんとなくサマー・アイランド的な雰囲気もある。人間のように愛らしくて、ちょっとおかしい。そしてまた、無限に心を奪われて、常に同じ間違いや同じ動きをするんだ。人間みたいにね。」


確かにスティービーが歌っているバージョンも聞いてみたいですね。


心地良いメロディーが繰り返され中毒性のある楽曲です。


そんなわけで繰り返し聞いていますが、なんでこの曲アルバムに入らなかったんでしょうね?