2014年10月19日日曜日

ジェフ・バックリィの伝記映画『Greetings from Tim Buckley』公開

昨日ラジオを聴いていたら,「ジェフ・バックリーの伝記映画」と聞こえたのですぐに検索してみると,出てきました!

http://buckleys.jp/index.html

「グッバイ・アンド・ハロー 父からの贈りもの」
(原題は"Greetings from Tim Buckley"です)

昨日から公開だったんですね!

全く知りませんでした。

こんな映画が作られていたとは!

予告編の動画もありました↓



映画の内容等はホームページに書いてあるのでそちらをご覧下さい。

それにしても90年代にリアルタイムでジェフの音楽を聴いていた私にとっては,こんな映画が作られたということ自体が奇跡のような感じがします。

残念ながら関東地方では「ヒューマントラストシネマ渋谷」でしか見ることができないようです。

さすがにそんなに多くの人が見る映画ではないので,全国津々浦々までとはいかないですよね。

やはり渋谷まで行かなければならないかな。

この映画だけは近日中に何とかして見に行きたいと思います。

以前紹介したジェフ・バックリーの曲の紹介記事はこちら↓
http://musicbringsbackmemories.blogspot.jp/2013/03/jeff-buckley-grace.html
http://musicbringsbackmemories.blogspot.jp/2014/09/jeff-buckley-hallelujah.html

2014年10月18日土曜日

Indigo Girls - Power Of Two

今日紹介する曲は,インディゴ・ガールズ"Power Of Two"です。

アルバム"Swamp Ophelia"に収録されています。
今年発売になったジャクソン・ブラウンのトリビュートアルバムが2枚組にもかかわらず飽きずに聴いています。

もちろんオリジナルを聴きたくなることもありますが,これはこれで優れたコンピレーションだと思います。

その中でインディゴ・ガールズが"Fountain Of Sorrow"を歌っていますが,昔から好きなグループです。

初めに聴いたのがこの"Power of Two"でした。

映画"Boys On The Side"のサウンドトラックに収録されていました。


ボニー・レイットがロイ・オービソンの"You Got It"をカバーしているので購入しましたが,聴いてみるとそれ以外の曲も素晴らしい好アルバムです。

その中でもこのインディゴ・ガールズの"Power of Two"はお気に入りの1曲となりました。

今聴いてもいいですね。

この曲が収録されたアルバム"Swamp Ophelia"は1994年に発売され,全米チャート9位まで上りつめたそうです。

日本ではあまりなじみのないグループかもしれませんが,多くの人に知って欲しいグループの1つです。

これからも応援していきたいと思います。

2014年10月16日木曜日

Carole King - You've Got a Friend

今日紹介する曲は,キャロル・キング"You've Got a Friend"です。


アルバム"Tapestry"に収録されています。
高校生の頃,FENのローカル放送の中でこの曲が使われていました。

確か,悩みがある時には電話してというようないわゆる「心の悩み相談」の案内の際にバックでかかっていた記憶があります。

この曲を聞いたのはそれが最初だったと思います。

大学生の頃,ある教授の講義でこの曲を使用したことがありました。

なぜかその日は少人数でその教授の研究室のようなところで行った授業でした。

その時に,サビの"Winter, spring, summer or fall"は,なぜ"Winter"から始まると思う?という質問をされました。

うまく答えられずにいると,次のラインを見てごらんと言われました。

"All you have to do is call"とあるでしょ?

"fall"と"call"が韻を踏むからだよ。

と言われてへ~と思ったことを覚えています。

また,ジェームス・テイラーのバージョンを聞き歌詞に違いがあることを教わりました。


キャロル・キングのバージョンでは,
When you're down and troubled 
And you need some loving care
と歌っているのに対し,

ジェームス・テイラーのバージョンでは,
When you're down and troubled

and you need a helping hand
と歌われています。

これは"loving care"という言葉が男性が歌うには恥ずかしいというか抵抗があるのでこのような変更をして歌っているのだと教わりました。

この講義を受けたのは,もう25年も前のことですが今でもよく覚えています。

そしてこのネタは現在でも英語の授業をする際に使わせていただいています。

先日もこの曲を使って授業をしました。

その時にALTの先生になぜ"Winter"から始まるの?と質問をしてみました。

すると返ってきた答えは,"January is winter."でした。

つまり日本人である私たちは学校などが4月始まりなので春が季節のスタートだと思っているので「春夏秋冬」と言いますが,彼(アメリカ人です)は単純に1月からスタートなので"winter"から始まることに何の疑問も持たなかったということでした。

そっか,そういう考えもあったかと新鮮な感じがしました。

まぁ,どちらにしても名曲です。

時代を超えてこれからも愛されて欲しい曲です。


キャロル・キングのバージョン

ジェームス・テイラーのバージョン
 


そして二人のデュエットバージョン!




2014年10月11日土曜日

Keb' Mo' - The times they are a-changin'

今日紹介する曲は,ケヴ・モの"The times they are a-changin'"です。


アルバム"Peace Back By Popular Demand"に収録されています。
今朝のウィークエンドサンシャインを聴いていてこの曲にハッとさせられました。

曲はもちろんボブ・ディランのカバーです。

素晴らしいカバーですね。



ケヴ・モと言えばジャクソン・ブラウンのトリビュートアルバムでも"Rock Me On The Water"を歌っていましたね。



今まであまり聴いてきませんでしたが,興味がわいてきました。

これから聴いてみようと思います。

2014年10月8日水曜日

バラカン・ビート復活(^o^)

バラカン・モーニングが9月30日をもって終了しました。

番組はいつか終わるので仕方ないとは思います。

しかし,朝家族で朝食を取りながら聞いたり出勤しながら車中で聞くことができたことは今更ながら幸せだったなぁとしみじみと感じます。

そして10月5日の日曜日から18:00~20:00の枠でバラカン・ビートが復活しました!


http://www.interfm.co.jp/barakanbeat/blog/


毎朝聞くことはできなくなったけれど,週1回の番組を繰り返しじっくり聞く生活もまた悪くはないものです。

日曜日の夕食時家族で聞くことができるのもなかなか良いですよ。

さて,バラカン・モーニングのページも見ることができます。


http://www.interfm.co.jp/barakan/blog/
これまで録音しておいたものを聞く時に重宝しそうです。

さて,バラカン・ビートのオープニングと言えばこの曲です!


Lenny Pickett の“Dance Music For Borneo Horns #1″です。

そしてジングルはこの曲!
Sonny & Cher の
“The Beat Goes On”です。

でも,この曲を聞くとバラカン・モーニングを思い出しますね。


オープニングにかかっていた Dirty Dozen Brass Band の"Big Chief"です。

復活バラカン・ビートの第1回放送でもラストにかかっていました。

毎週日曜18時~20時は,毎週土曜午前7時20分~9時に放送されているNHK-FMのウィークエンドサンシャインと合わせて聞き逃せませんね。

2014年9月28日日曜日

Jeff Buckley - Hallelujah

今日紹介する曲は,ジェフ・バックリー"Hallelujah"です。

アルバム"Grace"に収録されています。
ラジオで最近この曲がよくかかります。

オリジナルはレナード・コーエン。

でも,個人的には最初に聞いたのがジェフ・バックリーバージョンだったため,"Hallelujah"というとジェフ・バックリーという印象があります。

ジェフ・バックリーはリアルタイムで聞いてきて突然いなくなってしまったミュージシャン。

やはり他のアーティストに比べると思い入れが強いです。

多くの人にこれからも愛されて欲しいと切に願います。

2014年9月27日土曜日

The Beatles - Tell Me Why

今日紹介する曲はビートルズ"Tell Me Why"です。

アルバム"A Hard Day's Night"に収録されています。

今月のバラカン・モーニング「名盤片面」はビートルズ特集です。

これまで"Revolver","A Hard Days Night","For Sale","With the Beatles"が取り上げられました。

ビートルズ初期から中期の名盤ですね。

その中でも"A Hard Days Night"を聞いていると良い曲多いなぁと改めて思いました。

正直,昔は映画のサントラだからアルバムとして良いか悪いかなんて考えもしませんでしたが・・・。

久しぶりにこの"Tell Me Why"を聞いてみるとホント良いですねぇ。

ちなみにこの曲をウィキペディアで調べてみると,「ちなみにジョン自身はこの曲について「映画用に使う曲がもう1曲必要だったので急いで書いた曲」と解散後のインタヴューで語っている。」と書いてありました。

そうなんですね。

初めて知りました。

でも,個人的にはビートルズはこういうシンプルなロックが1番好きです(^o^)