2023年1月14日土曜日

Good To Be (Home Again) - Keb’ Mo’

本日紹介する曲は、ケブ・モ"Good To Be (Home Again)"です。

アルバム「GOOD TO BE...」に収録されています。

今朝ウィークエンドサンシャイン(NHK FM)を聴きました。

今日はリスナーが選んだ2022年間ベストアルバムの紹介でした。1位からのリストは以下のとおりです。

01. I Shall Not Be Moved / Ry Cooder & Taj Mahal // Get on Board
02. Playing With My Emotions / Tedeschi Trucks Band // I Am The Moon
03. Coming Back To You / James Taylor // Here It Is - A Tribute to Leonard Cohen
04. Blame It On Me / Bonnie Raitt // Just Like That…
05. Kuti / Charles Lloyd // Trio Of Trios
06. Nightshift / Bruce Springsteen // Only The Strong Survive
07. Nan Fon Bwa / Leyla McCalla // Breaking The Thermometer
08. Good To Be (Home Again) / Keb’ Mo’ // Good To Be
09. On A Winter’s Morning / Lyle Lovett // 12th Of June
10. Kele Magni / Oumou Sangare // Timbuktu
11. Love Earth / Neil Young & Crazy Horse // World Record
12. Paint The Red Rose Blue / Elvis Costello & The Imposters // The Boy Named If
13. Savanne / Vieux Farka Toure & Khruangbin // Ali
14. Look B4U Leap / Charles Stepney // Step on Step

さすがこの番組のリスナーが選んだリストだなと感心します。

そんな中、私が1番好きなアルバムはケブ・モ「GOOD TO BE...」です。このアルバムは5人の方選んだそうです。バラカンさんもやや地味なアルバムだけどとおっしゃっていましたが、派手さはないけど落ち着く良いアルバムです。

オープニングを飾る"Good To Be (Home Again)"をどうぞ!

2023年1月12日木曜日

Jeff Beck: British guitar legend dies aged 78

 AFNを聞いていたら、ジェフ・ベックが亡くなったとの情報が。

すぐに検索してみると・・・。

本当でした・・・。

BBCの記事によると、ロッド・スチュワートは彼のインスタグラムに二人の写真を掲載し、次のようなメッセージをアップしたそうです。

"Jeff Beck was on another planet. He took me and Ronnie Wood to the USA in the late 60s in his band the Jeff Beck Group and we haven't looked back since.

ジェフ・ベックは別の惑星にいた。60年代、彼のバンドであるジェフ・ベック・グループに僕とロニー・ウッドは誘われ、アメリカに行った。そしてそれ以来、僕たちは振り返らず前へ進んできた。

"He was one of the few guitarists that when playing live would actually listen to me sing and respond. Jeff, you were the greatest, my man. Thank you for everything. RIP."

彼は、ライブの時に実際に僕が歌うのを聞き反応できる数少ないギタリストの一人だ。ジェフ、君は僕にとって最高だったよ。ありがとう。安らかにお眠りください。

私にとってのリアルタイムである"People Get Ready"を聞きながら追悼したいと思います。




2023年1月11日水曜日

I'll Take You There - The Staple Singers

本日紹介する曲は、ステイプル・シンガーズ"I'll Take You There"です。

アルバム"Be Altitude: Respect Yourself"に収録されています。

昨年、ピーターバラカンさんの著書「T for Me」を購入しました。

バラカンさんのTシャツコレクションを紹介する本です。

その中で紹介されていた"Mavis"とプリントされたTシャツがどうしても欲しくなりました!
で、何とか海外のサイトで購入し、今日届きました!

このTシャツはキースも着ていました!


"Mavis"の下に"I'll Take You There"のプリント!
いいですねぇ。

そんなわけで、最高にごきげんなこの曲をどうぞ!





2023年1月10日火曜日

People Have The Power - Patti Smith

今日紹介する曲は、パティ・スミス"People Have The Power"です。

アルバム"Dream of Life"に収録されています。

ピーター・バラカンさんがメインパーソナリティを務めるTokyo FMのThe Lifestyle MUSEUMを聴いていました。

音声はボッドキャストで聞くことができます。

1月6日のゲストはジャーナリストの金子茂紀さん。金子さんは音楽通でもあります。
さて、話は9・11の時の「筑紫哲也NEWS23」の話になりました。放送を前倒して行い、番組を延長して放送したとのことです。当時はジョン・レノン"Imagine"など平和を歌う曲は自粛されていました。アメリカが戦争に熱狂していく中で、パティ・スミスが集会に出てきてこの曲を歌いとても感動したという思い出を語ってくれました。


その後、彼女が来日した際には一緒に福島の津波被害にあったところに行ったそうです。

また、この曲にちなんでジョン・レノン"Power to the People"の話題も出ました。

そして、バラカンさんからマイケル・フランティ"Bomb the World"には、"Power to the Peaceful"という歌詞が出てくるすばらしい曲があるという話が出ました。

どの曲にも音楽の"Power"が感じられますね。

この放送はポッドキャストで聞くことができますので、興味を持たれた方はぜひ聴いてみてください。


2023年1月7日土曜日

Bad Habit - Steve Lacy

 今日紹介する曲は、スティーヴ・レイシー"Bad Habit"です。

アルバム"Gemini Rights"に収録されています。

MUSIC MAGAZINE 1月号の「特集ベスト・アルバム2022」を読んでいました。毎月買うわけではないのですが、毎年ベスト・アルバムの特集は買っています。

ランキングを見ながらApple Musicで聞いていますが、年々ピンと来るものは減っていますね。どうしても昔から知ったミュージシャンの新譜を聞くようになってしまいます。

そんな中、あっ!これよく聞いた!と思ったのがこの曲でした。2022年はAFNでこれでもかってぐらいかかっていましたね。

この特集ではR&B/ソウル/ブルース部門で5位に選ばれていました。
「ジ・インターネットのギタリストも務めるシンガーのソロ2作目。'Bad Habbit'が2022年を代表するヒット曲となった」とコメントがありました。

調べてみると、この曲はBillboardのYear-End Chartsでは80位にランクされていました。

聞いていると妙に耳に残ります。みなさんもぜひ聞いてみてください。





2023年1月3日火曜日

Kid - Pretenders

 今日の曲はPretenders"kid"です。

デビューアルバム”Pretenders”に収録されています。

久しぶりにラジオで耳にしましたが、やはりクリッシー・ハインドの声はいいですね。ほれぼれします。ピーター・バラカンさんも「声を聞くと今でもときめいてしまう」とおっしゃっていましたが同感です。

それでは、オフィシャルのミュージックビデオとライブ音源を併せてどうぞお聞きください。



2023年1月1日日曜日

That's The Spirit - Judee Sill

 今日の曲は、新年最初にふさわしいJudee Sill"That's The Spirit"です。

アルバム「Dreams Come True」に収録されています。

朝、J-Waveを聞いていたらかかり、新年のスタートにピッタリの曲だなと思いました。以前から知っていた曲でしたが、改めて調べてみると知らないことがたくさんありました。さわやかな曲調とは違いその半生は壮絶なものでした。幼少期に父兄を亡くし、母親の再婚後、10代で家出をし、犯罪・薬物に手を染める。そこから抜け出し2枚のアルバムを出すも、表舞台から姿を消し、1979年にコカインの過剰摂取により亡くなったそうです。

この"That's The Spirit"を含むアルバム「Dreams Come True」は死後2005年に発売されたものだそうです。現在は廃盤となり、各オークションサイトでは高値で取引されているようです。

今、Apple Musicでアルバムを聴きながらこの記事を書いていますが、今聞いてもすばらしいアルバムです。ぜひみなさんも聞いてみてくださいね。


ちなみに、クラムボンが2016年のカバーアルバム"LOVER ALBUM"でカバーしています。こちらも併せてどうぞ。