2015年1月3日土曜日

Pharrell Williams - Happy

今日紹介する曲は,ファレル・ウィリアムス"Happy"です。

アルバム"Girl"に収録されています。
ミュージック・マガジン1月号は毎年買います。

というのはベストアルバムの特集があるからです。

毎年聞いていなかったけどこんなアルバムあったんだなどと思って見ています。

読みながら2014年1番印象に残った曲は何だろう?と考えていました。

一昨年2013年は文句なくはダフト・パンク"Get Lucky"でした。

2014年はというと,やはりファレル・ウィリアムス"Happy"ではないでしょうか。

それぐらい1年を通してかかっていましたね。

好き嫌いは別としてやはり1年を代表する曲だったと思います。

このビデオも良かったですよね。

見ているだけで楽しくなること請け合いです!

2015年1月2日金曜日

Wilson Phillips - Impulsive

今日紹介する曲は,ウィルソン・フィリップス"Impulsive"です。

アルバム"Wilson Phillips"に収録されています。
バラカン・モーニングからバラカン・ビートになり,放送時間が平日の朝から日曜夜6時からとなったことでその後8時から始まる高橋幸宏さんの"Everyday Music"を続き番組のような形で聞くようになりました。

もちろんその前から聞いてはいましたが。

さて,先日の放送でなつかしいウィルソン・フィリップス"Impulsive"がかかりました。

あ,これ良い曲だなぁと思ってアマゾンでCDを注文した後に,持っていたことに気づきました・・・。(すぐキャンセルしました。)

それぐらい聞いていなかった曲です。

今でも"Hold on"はよくいろいろなところでかかりますが,それ以外はあまりかかりません。

久しぶりにアルバムを聞き直しましたが,なかなかいいですよ。

中古だとただ同然で買うことができます。

持っていない方は是非!

2015年1月1日木曜日

マイケル・スタイプ始動!

"Rolling Stone"のメルマガを見ていたら,"Michael Stipe Returns to Stage as Patti Smith's Surprise Opening Act"という見出しに驚き,記事を見てみると,マイケル・スタイプは12月29日に行われたパティ・スミスの前座で6曲歌ったとのことです。


"Michael Stipe Returns to Stage as Patti Smith's Surprise Opening Act"

2011年のR.E.M.解散後,久しぶりのステージですね。

セットリストは以下の通りです。

Setlist: Michael Stipe, Webster Hall, New York, NY, 12/29/14

1. “Lucinda Williams” (Vic Chesnutt) 
2. “Theme From ‘New York, New York’”
3. “Wing” (Patti Smith) 
4. “Saturn Return” (R.E.M.)
5. “Hood” (Perfume Genius)
6. “New Test Leper” (R.E.M.)

以下のサイトでそのパフォーマンスの一部を見ることができます。

久しぶりに“New Test Leper”を聞きましたがいいですね。

アルバム"New Adventures in Hi Fi"に収録されています。
地味かもしれませんが個人的には大好きなアルバム"New Adventures in Hi Fi"からの1曲でした。

マイケルが今後どういう活動していくのか期待して待ちたいと思います。


2014年12月31日水曜日

Tom Waits - New Year's Eve

今日紹介する曲は,トム・ウエイツ"New Year's Eve"です。

アルバム"Bad As Me"に収録されています。
今日は大晦日"New Year's Eve"です。

ベタですが今日はこの曲しかないでしょう。

曲中で歌われる蛍の光"Auld Lang Syne"を聞いていると,今年も終わりだなぁと感じます。

Should auld acquaintance be forgot 
and never brought to mind
Should auld acquaintance be forgot 
for the sake of auld lang syne♪

今年もご覧いただきありがとうございました。

良い年をお迎え下さいm(_ _)m


2014年12月30日火曜日

"Something"聞き比べ

先日のバラカン・ビートでのこと。

ジョー・コッカーの特集で"Something"がかかりました。


セカンドアルバム"Joe Cocker!"に収録されています。

ビートルズのカバーかと思って聞いていたらそうではないというエピソードをバラカンさんが話してくれました。

この曲はもちろんジョージ・ハリスンの曲ですが、ジョージがビートルズがアビーロードで録音する前にジョーに持って行ってあげたそうです。

そういう意味ではジョー・コッカーのバージョンがオリジナルということなんですね。

初めて知りました。

ウィキペディアを調べたから下のような記事が見つかりました。

Directly after Woodstock, Cocker released his second album, Joe Cocker!. (ウッドストックの直後,コッカーはセカンドアルバム"Joe Cocker!"をリリースした。)

Impressed by his cover of "With a Little Help from My Friends", Paul McCartney and George Harrison allowed Cocker to use their songs "She Came In Through the Bathroom Window" and "Something" for the album.(彼の"With a Little Help from My Friends"のカバーに感銘を受け,ポールとジョージは自分たちの曲"She Came In Through the Bathroom Window" と"Something"をこのアルバムに使うことを許可した。) 

なるほど,そうだったんですね。

それでは,ジョー・コッカーとビートルズ両方の "Something"を聞き比べてみたいと思います。

どうぞ\(^_^ )

☆ジョー・コッカーが歌う"Something"

☆ビートルズの"Something"

☆ジョージ・ハリスンが歌う"Something" 


2014年12月29日月曜日

Joe Cocker - Delta Lady

今日紹介する曲は,ジョー・コッカー"Delta Lady"です。

アルバム"Mad Dogs & Englishmen"に収録されています。

昨日12月28日は今年最後のバラカン・ビートでした。

先日のジョー・コッカーの訃報の後なので追悼に何曲かかかるかなとは思っていました。

しかし,この日の放送では『名盤片面』を含めてジョー・コッカーの曲が何と!10曲かかりました。

私も今回の訃報にはいてもたってもいられなくなりリクエストを送りました。

同じように感じていた方が多かったと言うことだと思います。

私がリクエストした"Moon Dew"もかけていただきました。

本当に嬉しかったです(^o^)

さて,この日の『名盤片面』で取り上げられたのはライヴアルバム"Mad Dogs & Englishmen"のSide4でした(アナログ盤は2枚組,CDは1枚でした)。

これは名盤中の名盤ですね。

いや~すごい!

特に"Space Captain""The Letter""Delta Lady"の3連続にはやられました。

この"Delta Lady"が終わった時は放心状態でした。

まだ聞いたことのない方は是非!

2014年12月28日日曜日

Michael Franti & Spearhead - Same As It Ever Was (Start Today)

今日紹介する曲は,マイケル・フランティ&スピィアヘッド"Same As It Ever Was (Start Today)"です。


現在iTunes Store(USA)で配信中です。
12月21日のバラカン・ビートでこの曲の紹介がありました。

バラカンさんが以前月刊PLAYBOY(2005年9月号)で発表した『ピーター・バラカンが選ぶ 時代を動かしたプロテスト・ソング 50曲』から何かかけてほしいというリクエストがありました。

ちなみにこのリストはバラカンさんの『ラジオのこちら側で(岩波新書)』に再録されています。

その中でバラカンさんは, マイケル・フランティ&スピィアヘッド"Hole In The Bucket"をかけようとしていたそうですが,"Same As It Ever Was (Start Today)"という新曲がでたということでこの曲が紹介されました。

「ローリングストーン」のサイトに彼のインタビューと曲が紹介されています。


http://www.rollingstone.com/music/premieres/hear-michael-frantis-powerful-song-for-peace-between-police-and-communities-20141217

この曲は,今年7月に黒人男性が白人警官に首を絞められて死亡した事件とファーガソンで8月に10代の黒人少年が白人警官に射殺された事件で両方とも白人警官が不起訴となったことが元につくられた曲のようです。


 今の現状を"Same As It Ever Was"(何も変わらない)と嘆くだけではなく,"Start Today"(今日から始めよう)とポジティブに語っている曲だとバラカンさんは解説していました。

まだ日本では発売されていませんが,iTunes(USA)では配信で購入できるようです。

興味を持たれた方は是非聞いてみてください。