本日紹介する曲は、ショーン・コルヴィンの"Tenderness On The Block"です。
アルバム"Fat City"に収録されています。 |
土曜の夕食後、家族で本屋さんに行くのが楽しみです。
もちろん何でもAmazonで買える時代ですが、ゆっくり本を眺めながら実際に手に取ってみる時間は貴重だと思います。
さて、そこで手に取ったレコード・コレクターズ。
特集は「ピンク・フロイド『狂気』50周年」でした。
読み進めてみると、3月の来日時に行われたジャクソン・ブラウンのインタビューがありました。
これがとても興味深く充実の内容でした!
家でじっくり読もうと購入しました。
そのインタビュー記事の中で、コロナ禍で旅や移動ができなかったことで多くのミュージシャンが配信など新たな手段で自分の音楽を伝えようとしたという件で、「配信は“親密さ”の新たな形を作り出したと思う。(中略)ショーン・コルヴィンも素敵だった。彼女自身の家で座って、語ったり歌ったりしていると、うしろの階段を彼女の娘が昇り降りしている。“歌って演奏することが重要なのだ”という根本的なことを気づかせてくれた。あれこれと制約があることで、新たな親密さが生み出され、歌にとって何がいちばん大事なのかということを教えられた。」と語っていました。
気になって検索してみたらこの曲にたどり着きました。
この曲はジャクソン・ブラウン作詞、ウォーレン・ジヴォン作曲。
元々名曲ではあるのですが、彼女の家から配信されたこのバージョンは「親密さ」が加えられすばらしいものになっています。
途中、うしろの階段に娘さんが出てくるのもご愛嬌。
ぜひご覧ください。
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