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2023年8月27日日曜日

NPR Music Tiny Desk Concert - St. Paul And The Broken Bones

 

Tiny Desk Concertのホスト兼クリエイターであるBob Boilenは、YouTubeの概要欄にこう記しています。

Close your eyes and listen, and you might imagine someone who looks a bit like Otis Redding. Open them, and you're likely to see someone who looks more like your neighborhood bank teller.

That man standing on my desk in the golden shoes is Paul Janeway. He was, in fact, a bank teller in Alabama not long ago — and this stupendous seven-piece band from Birmingham has only been doing this since 2012. But take a look at this Tiny Desk Concert and you'll see why St. Paul And The Broken Bones' music is so winning. It's got heart and soul and flair, with a well-worn sound buoyed by strong, fresh songwriting. -- BOB BOILEN

目を閉じて耳を傾ければ、オーティス・レディングのような人物を想像するかもしれない。目を開ければ、近所の銀行の窓口係のような人を思い浮かべるだろう。

金色の靴を履いて私のデスクに立っているのは、ポール・ジェインウェイだ。バーミンガム出身のこの素晴らしい7人組バンドは、2012年から活動している。しかし、このタイニー・デスク・コンサートを見れば、セント・ポール・アンド・ザ・ブロークン・ボーンズの音楽がなぜこれほど魅力的なのかがわかるだろう。力強く新鮮なソングライティングに支えられた使い古されたサウンドには、ハートとソウルとセンスがある。-- ボブ・ボイレン

"Top 10 Best NPR Music Tiny Desk Concerts"という動画を見ていたら、5位で紹介されていたこのバンド"St. Paul And The Broken Bones"に釘付けになりました。


確かに「近所の銀行の窓口係」のような風貌ですが、そこからまさかこんなソウルフルなパフォーマンスが繰り広げられるとは!


調べてみると、オーティス・レディング"I've Been Loving You"をカバーしている動画がありました!



確かに目を閉じて聞くとオーティスが・・・。

だまされたと思ってぜひ見てみてください!

2023年8月25日金曜日

NPR Music Tiny Desk Concert - Jackson Browne


NPR MUSICが主催する"Tiny Desk Concert"をたまに見ています。

NPRというのは、National Public Radioの略でアメリカの公共放送です。

昔からFEN(現在のAFN)を聴いているとNPRのニュース番組(All Things Considered)が流れてくるのでよく聴いていました。

この企画は2008年から始まったそうです。

リストをざっと見てみても膨大な量があり、よく知っているミュージシャンもいますが、初めて聞く名前もたくさんあります。

このジャクソン・ブラウンのライブもたまたまオススメに出てきたものです。

セットリストは、以下の3曲。

"Call It A Loan"

"The Barricades Of Heaven"

"Long Way Around"

本当にすばらしい演奏でした。

コメント欄を見ていたら、こんなコメントがありました。

In the mid-1970s, I sat in my grandfather’s living room and together we watched a Jackson Browne concert on tv. At the end, I saw Grampa had a tear in his eye. He said, «How can a young man his age know so much of life? »  These songs are ageless and connect directly to our hearts.

1970年代半ば、私は祖父の居間に座り、一緒にテレビでジャクソン・ブラウンのコンサートを観た。最後に、祖父が目に涙を浮かべているのが見えた。あの年頃の若造が、どうしてこれほど人生について知っているのだろう?「これらの歌は時代を超越し、私たちの心に直接響いてくる。

まさにこの言葉どおり。

また、こんなコメントもありました。

RIP to Jeff Young. Such a beautiful and kind voice.


びっくりして調べてみるとこんな記事がありました。

ボニー・レイットのホームページにあります。

ボニー・レイットの追悼メッセージでした。
My heart is heavy hearing of the loss of our dear friend and brilliant musician, Jeff Young. It’s been a joy and an honor to get to play music with him all these years, in benefits and with Jackson Browne’s band. He was so creative and prolific, creating a steady stream of great solo albums right up to the end. He sang so beautifully on my songs “One Belief Away” and “Take My Love With You,” and had a voice, so warm and soulful, unlike any other. As wonderful a person as he was an artist. We will miss him dearly. My love and condolences go out to Susanna, Skyler and Nico and may he be resting in beautiful bliss, staying alive in our hearts always.

私たちの親愛なる友人であり、素晴らしいミュージシャンであるジェフ・ヤングが亡くなったと聞き、心が重くなりました。ベネフィットやジャクソン・ブラウンのバンドで、この何年もの間、彼と一緒に音楽を演奏できたことは喜びであり、光栄だった。彼はとてもクリエイティブで多作で、最後まで素晴らしいソロアルバムを次々と発表した。私の曲 "One Belief Away "や "Take My Love With You "ではとても美しく歌い、他にはない温かくソウルフルな声を持っていた。アーティストであると同時に、素晴らしい人だった。彼がいなくなるのはとても寂しい。スザンナ、スカイラー、ニコに愛と哀悼の意を表し、彼が美しい至福の中で眠り、私たちの心の中でいつも生きていてくれますように。

ジェフ・ヤングは、この動画の中でもすばらしい歌声を聴かせてくれています。

最後まで本当に心温まる、すばらしいライブでした。


さて、演奏後、こんな場面がありました。



James Brownのダンシング人形が突然歌い出します。


その時のジャクソン・ブラウンの反応は・・・?


ぜひ動画を見てみてくださいね。