2015年1月31日土曜日

The Animals - We've Gotta Get Out Of This Place

今日紹介する曲は,アニマルズ"We've Gotta Get Out Of This Place"です。


アルバム"Best of the Animals"に収録されています。
ウィークエンド・サンシャイン(NHK-FM)で先週と今週と2週連続でこの曲がかかりました。

その中で興味深い話を聞いたので忘れないうちにまとめておこうと思います。

1つは,ブルース・スプリングスティーンがこの曲について「オレがこの40年作った曲が基本的に全部これだ」と言っていたという話です。

その発言を探していたら,サウス・バイ・サウスウエスト(South by Southwest、SXSW)という毎年3月にテキサス州で行なわれる大規模なイベントでの発言ということが分かりました。

"That’s every song I’ve ever written," he said, "I’m not kidding, that’s all of ‘em."


これですね!

Rolling Stone誌のウェブサイトに掲載されています。

そのスピーチ動画がありました。


どれだけこの曲に影響を受けたかを語っています。

そしてもうひとつ,この曲を作ったバリー・マンとシンシア・ワイルが今年のグラミー賞"Trustees Award"受賞するというニュースでした。

この"Trustees Award"というのは,特別功労賞理事会賞という「演奏者以外の音楽での経歴の中で重大な貢献をした者に授与される」ものだそうです。

その解説の中での話で,この曲は元々はライチャス・ブラザーズのために書かれたものであること,そしてマネージャー経由で知らぬ間にアニマルズが歌うことになっていた上に歌詞を半分ぐらいカットされるということがあったそうです。

興味深い話です。

名曲の裏にはいろいろな話があるんですね。

2015年1月29日木曜日

ポール再来日公演!

今日チケットぴあからメールが届きました。

そこには,

ポール、完全復活! 再来日公演が遂に決定!!

昨年(2014年)5月の、来日公演キャンセルという無念を乗り越え、
完全復活を果たしたポール・マッカートニー。
すでに海外のメディアにて「日本に戻る!」と公言していたポールが、
約束を果たしにここ日本に戻ってくる!

と書かれていました!

そういうわけでポール・マッカートニー再来日公演決定です!

昨年は国立競技場まで行きましたが,公演中止。

もちろん今回もチケット予約を申し込みました。

今回はもし見られたらラッキーぐらいの気持ちでいます。

見られるといいな。

さて,公演日程は以下の通りです。

【日程】4月21日(火) 18:30開演
【会場】京セラドーム大阪 (大阪府)

【日程】4月23日(木)・25日(土)・27日(月) 18:30開演
【会場】東京ドーム (東京都)

【席種・料金】S席-18000円 A席-16000円 B席-14000円

まずはチケットが無事取れることを願ってます!

2015年1月25日日曜日

Cyndi Lauper - I Drove All Night

今日紹介する曲は,シンディ・ローパー"I Drove All Night"です。

アルバム"Night to Remember"に収録されています。
高橋幸宏さんの"Everyday Music"を聞いていたらなつかしいこの曲がかかりました。

改めて聞くと良い曲ですね。

調べてみると,元々はロイ・オービソンのために書かれた曲だそうです。

知りませんでした!

レコーディングは同時期のようですが,シンディのバージョンが先に発表され,ロイのバージョンはロイの死後1992年にリリースされたそうです。

聞いてみると,どちらもそれぞれ味があり,甲乙つけがたいですね。

ぜひ聞き比べてみて下さい。

シンディ・ローパーのバージョン


ロイ・オービソンのバージョン


2015年1月23日金曜日

Amy Winehouse - Addicted

今日紹介する曲はエイミー・ワインハウス"Addicted"です。

アルバム"Back to Black"に収録されています。
iPodを車につなぎ全曲シャッフルで聞いていたら偶然この曲がかかりました。

そして何故か耳から離れなくなりました。

この曲が呼び水となり,CD棚から"Back to Black"を取り出しリピートしています。

それにしても何だろこの吸引力は?

ホント引き込まれます。

きっとそれは彼女が本物だからなんでしょうね。


2015年1月20日火曜日

Madness - Our House

今日紹介する曲は,マッドネス"Our House"です。


アルバム"The Rise & Fall"に収録されています。
先日のバラカン・ビートでなつかしいこの曲がリクエストされました。

この曲のミュージックビデオは,主人公が昔住んでいた家を人に尋ねながら探す場面から始まるというということだったので探して見てみました。



ホントだ!

さて,どんな歌詞だっけと思って調べてみましたが,けっこう切ない歌詞だったんですね。

Father gets up late for work
父さんは遅く起きて仕事へ向かう
Mother has to iron his shirt
母さんは父さんのシャツにアイロンをかけている
Then she sends the kids to school
それから母さんは子供たちを学校に送っていき
Sees them off with a small kiss
小さくキスをして見送る
She's the one they're going to miss
彼女は子供たちにとっていなかったら寂しく思う唯一の人なんだ
In lots of ways
いろんな点でね

I remember way back then when everything was true and when

We would have such a very good time such a fine time
Such a happy time
僕はすべてが本当だったあの頃,僕たち家族がとても素晴らしい時を過ごしたあの頃を思い出すんだ 本当に幸せな時間だった
And I remember how we'd play simply waste the day away
そして僕がどれだけ一日を単に遊んで無駄に過ごしていたかと思い出すんだ
Then we'd say nothing would come between us two dreamers
それから僕たちと二人の夢見る人たちの間に何も起こらないだろうと言っていた

Our house, was our castle and our keep

僕たちの家,僕たちのお城であり生活に欠かせないものだった 
Our house, in the middle of our street
僕たちの家,通りの真ん中にあった
Our house, that was where we used to sleep
僕たちの家,昔僕たちが寝ていた場所
Our house, in the middle of our street
僕たちの家,通りの真ん中にあった
Our house, in the middle of our street
僕たちの家,通りの真ん中にあった

なるほど,小さい頃を懐かしむ歌詞だから,ミュージックビデオの最初で昔住んでいた家を探していたんですね!

納得しました(^o^)

2015年1月18日日曜日

HMV record shop × Barakan Beat

今日いつものようにバラカン・ビートを聞いていたら,おもしろい話を聞きました。


何と!バラカン・ビートとHMVがコラボ!



バラカン・ビートで紹介された曲がHMVのページで放送された順にリスト化され,その曲が収録されているCD/レコード/DVDなどが購入できるという仕組みです。

これは便利!

毎回この曲はどのアルバムに収録されているんだろう?と調べていた私のような人にとっては最高のページです!(まぁ,その調べる作業自体が楽しいというのもありますが・・・。)

ちなみに先週1月11日のプレイリストはこちら↓

また今日1月18日のプレイリストは数日中にアップされるとのことです。

でも,これでまたCDを買いすぎてしまうかも・・・。

2015年1月16日金曜日

ほれぼれする(*´ -`)

たまたま見つけたエルヴィス・コステロアラン・トゥーサンのデュエット。

曲は"Border Song"

先日も紹介したエルトン・ジョンの名曲です。

※動画のリンクが切れていたので探したのですが、ありませんでした。ごめんなさい。

いやぁ,これは素晴らしいですね。

ほれぼれします(*´ -`)

この動画の出所は,コステロが司会を務めた音楽トーク番組「Spectacle: Elvis Costello with...」ですね。

"Spectacle: Elvis Costello with..."
アマゾンで5枚組DVDが¥11,651でした。

前から気になっていて,いつかはと思ってはいましたが。

買えなくはありませんが1万円を超えると大人になった今でもちょっと躊躇してしまいます。

¥2,000ぐらいで1枚ずつ売ってくれれば迷わないのに・・・。

でも,何とかやりくりして近日中に購入したいと思います。

2015年1月12日月曜日

Bruno Mars - The Lazy Song

今日紹介する曲は,ブルーノ・マーズ"The Lazy Song"です。

アルバム"Doo-Wops and Hooligans"に収録されています。
下の娘とお風呂待ち。

録画しておいたWOWOWの「洋楽主義」を見ました。

特集は,「ブルーノ・マーズ」!

解説の方もおっしゃっていましたが,今時珍しい洋楽らしい洋楽アーティストですね。

以前もその素晴らしいパフォーマーぶりについてはこのブログでも紹介しました。

ホント真のエンターティナーですね。

さて,"The Lazy Song"のビデオを見ていたら,上の娘がこのビデオに食いつきました。

そりゃ,おもしろいですもん。

日本でも,もっと爆発的に売れて欲しいアーティストです。

2015年1月10日土曜日

ウィークエンドサンシャイン年間ベスト2014を聞いて

今日のNHK-FM「ウィークエンドサンシャイン」は,リスナーの年間ベスト2014特集でした。

なるほどこの番組のリスナーらしいなぁと思いながら聞いていました。

詳しいリストは,番組ホームページに掲載されていますのでそちらをご覧になって下さい。


この中で,
ベンモント・テンチの"You Should Be So Lucky"
ジャクソン・ブラウンのトリビュートアルバム"Looking Into You"
ジャクソン・ブラウンの"Standing In The Breach"
ルシンダ・ウィリアムズの"Down Where The Spirit Meets The Bone"
エディ・リーダー"Vagabond"
の5枚はこのブログでも取り上げましたね。

今日聞いて気になった曲がいくつかありました。

1つはデビッド・クロズビー(David Crosby)"What's Broken"


アルバム"CROZ"に収録されています。
アルバムタイトルで分かる通り,クロビーではなく,クロビーだとバラカンさんは強調されていました。

それにしてもこれが72歳でしょうか。

この艶のある声は何でしょう。

これは購入しなければ!

もうひとつは,リチャード・トンプソン(Richard Thompson)"Wall of Death"

アルバム"Acoustic Classics"に収録されています。
過去の名曲をギター1本で歌ったアルバムだそうです。

これもいいですね。

即購入です。

こうやって聞いているとまだまだ聞いていない良い音楽がたくさんありますね。

2015年も素晴らしい音楽に出会えますように。

2015年1月8日木曜日

アルヴァス(Arvvas)が気になる

昨年の暮れにバラカン・ビートではアルヴァス(Arvvas)というデュオを紹介していました。

スタジオに来て生演奏も披露してくれました。

アルヴァス(Arvvas)は,ノルウェーのジャズミュージシャンであるスタイナー・ラクネスとヨイク歌手のサラ・マリエル・ガウプのデュオ。

「ヨイク」とは,北欧少数民族サーミ族の伝統歌唱だそうです。

放送からしばらく経ちましたが何か妙に耳に残って離れません。

心の奥深いところで鳴っているような気がするのです。

アルヴァスはまだCDデビューもしていませんが,どうしてもまた聞きたくなりました。

そこで検索してみたところ"SoundCloud"にデモ音源が5曲アップロードされていました。

最近はもっぱらこれを繰り返し聞いています。

はまってしまいました。

2015年1月6日火曜日

Elton John - Border Song

今日紹介する曲は,エルトン・ジョン"Border Song"です。

アルバム"Elton John"に収録されています。
最近,日曜の夜に聞く高橋幸宏さんの"Everyday Music"が心地よいです。

日曜の20時からというリラックスした時間も良いのでしょう。

普段あまり聞かないエルトン・ジョンのこの曲を聞き,しみじみといい曲だなぁと感じました。

アルバム買ってみようかな。

2015年1月4日日曜日

Dr John - Let 'Em In

1週間ぶりのバラカン・ビートでしたが,年越しを挟んだのですごく待ち遠しかったです。

さて,今日はポール・マッカートニーの曲を数々のアーティストがカバーしたアルバム"The Art Of McCartney"からのリクエストがありました。

アルバム"The Art Of McCartney"
ドクター・ジョンの歌う"Let 'Em In"です。

オリジナルはウイングス"At The Speed Of Sound"に収録されていました。

アルバム"At The Speed Of Sound"

リクエストされた方はポールのオリジナルより良いのでは?とおっしゃっていましたね。

バラカンさんも『もう今後この曲は完璧ドクター・ジョンの曲になってますね。』とコメントされていました。

しかし,YOUTUBEのコメントには,酔っぱらった人がカラオケで歌っているようだ!というものもありました。

賛否分かれるとは思いますが,個人的にはドクター・ジョンのバージョンは妙に心に残って繰り返し聞きたくなりますね。

みなさんはどうですか?

ぜひ聞き比べてみてください。

☆ドクター・ジョンバージョン


☆ポールのオリジナル

2015年1月3日土曜日

Pharrell Williams - Happy

今日紹介する曲は,ファレル・ウィリアムス"Happy"です。

アルバム"Girl"に収録されています。
ミュージック・マガジン1月号は毎年買います。

というのはベストアルバムの特集があるからです。

毎年聞いていなかったけどこんなアルバムあったんだなどと思って見ています。

読みながら2014年1番印象に残った曲は何だろう?と考えていました。

一昨年2013年は文句なくはダフト・パンク"Get Lucky"でした。

2014年はというと,やはりファレル・ウィリアムス"Happy"ではないでしょうか。

それぐらい1年を通してかかっていましたね。

好き嫌いは別としてやはり1年を代表する曲だったと思います。

このビデオも良かったですよね。

見ているだけで楽しくなること請け合いです!

2015年1月2日金曜日

Wilson Phillips - Impulsive

今日紹介する曲は,ウィルソン・フィリップス"Impulsive"です。

アルバム"Wilson Phillips"に収録されています。
バラカン・モーニングからバラカン・ビートになり,放送時間が平日の朝から日曜夜6時からとなったことでその後8時から始まる高橋幸宏さんの"Everyday Music"を続き番組のような形で聞くようになりました。

もちろんその前から聞いてはいましたが。

さて,先日の放送でなつかしいウィルソン・フィリップス"Impulsive"がかかりました。

あ,これ良い曲だなぁと思ってアマゾンでCDを注文した後に,持っていたことに気づきました・・・。(すぐキャンセルしました。)

それぐらい聞いていなかった曲です。

今でも"Hold on"はよくいろいろなところでかかりますが,それ以外はあまりかかりません。

久しぶりにアルバムを聞き直しましたが,なかなかいいですよ。

中古だとただ同然で買うことができます。

持っていない方は是非!

2015年1月1日木曜日

マイケル・スタイプ始動!

"Rolling Stone"のメルマガを見ていたら,"Michael Stipe Returns to Stage as Patti Smith's Surprise Opening Act"という見出しに驚き,記事を見てみると,マイケル・スタイプは12月29日に行われたパティ・スミスの前座で6曲歌ったとのことです。


"Michael Stipe Returns to Stage as Patti Smith's Surprise Opening Act"

2011年のR.E.M.解散後,久しぶりのステージですね。

セットリストは以下の通りです。

Setlist: Michael Stipe, Webster Hall, New York, NY, 12/29/14

1. “Lucinda Williams” (Vic Chesnutt) 
2. “Theme From ‘New York, New York’”
3. “Wing” (Patti Smith) 
4. “Saturn Return” (R.E.M.)
5. “Hood” (Perfume Genius)
6. “New Test Leper” (R.E.M.)

以下のサイトでそのパフォーマンスの一部を見ることができます。

久しぶりに“New Test Leper”を聞きましたがいいですね。

アルバム"New Adventures in Hi Fi"に収録されています。
地味かもしれませんが個人的には大好きなアルバム"New Adventures in Hi Fi"からの1曲でした。

マイケルが今後どういう活動していくのか期待して待ちたいと思います。