2023年6月17日土曜日

The 25 Greatest Steely Dan Sonds, Ranked

 先日のバラカン・ビート「スティーリー・ダンの25曲」というページがあると紹介がありました。

これからスティーリー・ダンを聴く人にとっては良いリストだとバラカンさんはおっしゃっていました。

ちなみにランキングは以下のとおりです。

25. “Black Cow” (1977)

24. “The Royal Scam” (1976)

23. “Reelin’ In The Years” (1972)

22. “The Fez” (1976)

21. “Kings” (1972)

20. “Time Out of Mind” (1980)

19. “Show Biz Kids” (1973)

18. “Brooklyn (Owes The Charmer Under Me)” (1972)

17. “Don’t Take Me Alive” (1976)

16. “Dirty Work” (1972)

15. “Rikki Don’t Lose That Number” (1974)

14. “Gaucho” (1980)

13. “Bodhisattva” (1973)

12. “Doctor Wu” (1975)

11. “Cousin Dupree” (2000)

10. “Aja” (1977)

9. “Hey Nineteen” (1980)

8. “Kid Charlemagne” (1976)

7. “Deacon Blues” (1977)

6. “Any Major Dude Will Tell You” (1974)

5. “Babylon Sisters” (1980)

4. “Glamour Profession” (1980)

3. “Do It Again” (1972)

2. “My Old School” (1973)

1. “Peg” (1977)


いかがでしょうか?

私はリアルタイム世代ではなく、後追いでアルバムを買って聞いた世代なので妥当なものかどうかはわかりませんが、私のようなリスナーにとってはありがたいリストです。


では、順番に聞いて楽しみたいと思います。


25. “Black Cow” (1977)


24. “The Royal Scam” (1976)


23. “Reelin’ In The Years” (1972)


22. “The Fez” (1976)


21. “Kings” (1972)


20. “Time Out of Mind” (1980)


19. “Show Biz Kids” (1973)


18. “Brooklyn (Owes The Charmer Under Me)” (1972)


17. “Don’t Take Me Alive” (1976)


16. “Dirty Work” (1972)


15. “Rikki Don’t Lose That Number” (1974)


14. “Gaucho” (1980)


13. “Bodhisattva” (1973)


12. “Doctor Wu” (1975)


11. “Cousin Dupree” (2000)


10. “Aja” (1977)


9. “Hey Nineteen” (1980)


8. “Kid Charlemagne” (1976)


7. “Deacon Blues” (1977)


6. “Any Major Dude Will Tell You” (1974)


5. “Babylon Sisters” (1980)


4. “Glamour Profession” (1980)


3. “Do It Again” (1972)


2. “My Old School” (1973)


1. “Peg” (1977)

Soulful Strut - Young-Holt Unlimited

本日紹介する曲は、ヤング・ホルト・アンリミテッド"Soulful Strut"です。

アルバム"Soulful Strut"に収録されています。

先日、いつものとおりキッチンで夕食の準備をしながらBarakan Beatを聞いていると、耳慣れたこの曲がかかりました。

あれ?ジェーン・スー

この曲はTBSラジオのジェーン・スーさんの「生活は踊る」で使用されていることでもお馴染みの曲ですね。

調べてみるとこんな記事がありました。
ジェーン・スーさんの「生活は踊る」のページから

番組の選曲を担当されている音楽ジャーナリストの高橋芳朗さんが詳しく解説されています。

記事を読んでいて気づきましたが、これはスイング・アウト・シスター"Am I The Same Girl"ですね。

家のCDを探したら、ベスト盤に収録されていました。

"The Best of Swing Out Sister"に収録されています。

どうりで聞いたことがあったんですね。

さて、先ほどの記事によると、ヤング・ホルト・アンリミテッドのバージョンが1968年に出て、その後、バーバラ・アクリンの歌入りバージョンが出たとのことです。


なるほど、そういうことだったんですね。

ところで、今回この曲がかかったのは、ヤング・ホルト・アンリミテッドのドラマーのIsaac Redd Holtが5月23日に91歳で亡くなったという訃報からでした。


では、追悼の意味も込めまして、ヤング・ホルト・アンリミテッド"Soulful Strut"を聞いてみましょう。

すばらしい演奏ですよ。


 

2023年6月9日金曜日

Run a Red Light - Everything but the Girl

 本日紹介する曲は、Everything but the Girl"Run a Red Light"です。

アルバム"FUSE"に収録されています。

何と、Everything but the Girl 24年ぶりのアルバムです!

二人とももう60歳なんですね。

まぁ私も54歳になりましたので、そりゃそうですよね。

こうやって一緒に歳を取ってきたミュージシャンの音楽は特別ですね。

正直なところオフィシャルのMVを見たところピンとこなかったのですが、このBBC Radioの動画は良かったです!

やはりこうやって二人の演奏している姿を見るのは格別です。

トレイシーの声は以前よりハスキーな感じですが、歳を重ね、心の奥に染みていくような歌声です。

ぜひみなさんも聴いてみてくださいね。



2023年6月5日月曜日

Moon River - Allen Toussaint

 本日紹介する曲は、Allen Toussaint"Moon River"です。

"American Tunes"日本盤に収録されています。

この曲は昨日のバラカン・ビートでかかりました。

キッチンで洗い物をしながら聴いていると、あれ?このピアノはもしやと思って確認すると、やはりAllen Toussaintでした。

どのアルバムに入っているんだろうと思って調べてみましたが、見当たりません。

そんなはずは・・・と思い調べてみると、"American Tunes"日本盤のボーナストラックでした(その後、放送をよく聞き直してみると、バラカンさんもそうおっしゃっていました)。

この盤はすでに発売中止。なかなか手に入らないようです。

あ〜こんなことなら、輸入盤じゃなくて日本盤買っておけば良かった!

と、嘆いても後の祭りです。

こまめにチェックして中古で出てくるのを探そうと思います。

それにしても本当に素敵な演奏です。

ぜひみなさんもどうぞ。



2023年6月3日土曜日

R.I.P. Tina Turner

 ティナ・ターナーが5月24日、長い闘病生活の末にスイスのチューリッヒ近くの自宅で亡くなりました。83歳でした。


1994年から音楽プロデューサーで夫のアーウィン・バックさんとスイスに移り住んでいたそうです。

本日のウィークエンド・サンシャインで追悼特集がありました。

私の世代だと"What's Love Got To Do With It"のイメージが強いのですが、こうして年代ごとにデビューから彼女の足跡を辿ってみるとすごい歌手だったんだなということが分かります。

本日のプレイリストは以下のとおりです。。

  1. Rocket 88 / Jackie Brenston // My Chess Box
  2. A Fool In Love / Ike & Tina Turner // I Can't Stand It !! (The Best Of Sue Records)
  3. It’s Gonna Work Out Fine / Ike & Tina Turner // I Can't Stand It !! (The Best Of Sue Records)
  4. Foolish / Ike & Tina Turner // I Can't Stand It !! (The Best Of Sue Records)
  5. River Deep - Mountain High / Ike & Tina Turner // Back To Mono (1958-1969)
  6. A Love Like Yours (Don't Come Knockin' Everyday) / Ike & Tina Turner // Back To Mono (1958-1969)
  7. I've Been Loving You Too Long / Ike & Tina Turner // All Day Thumbsucker Revisited: The History Of Blue Thumb Records
  8. Bold Soul Sister / Ike & Tina Turner // The Hunter
  9. Workin' Together / Ike & Tina Turner // Workin' Together
  10. Proud Mary / Ike & Tina Turner // Workin' Together
  11. Funkier Than A Mosquita's Tweeter / Ike & Tina Turner // Workin' Together
  12. Let It Be / Ike & Tina Turner // Workin' Together
  13. Soul To Soul / Ike & Tina Turner // Soul To Soul
  14. Nutbush City Limits / Ike & Tina Turner // Nutbush City Limits
  15. Private Dancer / Tina Turner // Love Songs
  16. A Change Is Gonna Come / Tina Turner feat. Robert Cray // Tina Live In Europe
  17. Edith And The Kingpin / Herbie Hancock Feat. Tina Turner // River: The Joni Letters
  18. Let's Stay Together / Tina Turner // Private Dancer

その中でもフィル・スペクターがプロデュースした"River Deep - Mountain High"が心に残りました。フィル・スペクターが「最高傑作!」と言ったというのも頷けます。


それにしても、最近追悼特集が多いですね。

みんな同じく歳をとるので仕方ないですけれども。

ラジオを聞き逃した方は6月10日までは聞き逃し放送を聞くことができますのでぜひどうぞ。


2023年5月24日水曜日

Angel - Sarah McLachlan

 本日紹介する曲は、サラ・マクラクラン"Angel"です。

アルバム"Surfacing"に収録されています。

夕方仕事帰りにAFNを聞いていたら、突然この曲がかかりました。

何度も何度も聴いた曲ですが、こうやってラジオでかかると格別ですね。

家に帰りYouTubeで音源を調べてみるとサラの公式チャンネルだけでもたくさんのバージョンがありますね。

どれもすばらしかったのですが、シンプルなこのバージョンが心に染みました。

みなさんもぜひ聴いてみてくださいね。



2023年5月22日月曜日

R.I.P. Andy Rourke

ザ・スミスのベーシスト、アンディ・ルークが59歳で亡くなったというニュースを聞きました。

すい臓を患い、長い闘病生活の末に亡くなったということです。

ジョニー・マーはTwitterでこうコメントしています。

It is with deep sadness that we announce the passing of Andy Rourke after a lengthy illness with pancreatic cancer. 

Andy will be remembered as a kind and beautiful soul by those who knew him and as a supremely gifted musician by music fans. 

We request privacy at this sad time

膵臓癌という長い闘病生活の末、アンディ・ロークが亡くなったことを、深い悲しみとともにお知らせします。

アンディは、彼を知る人々からは優しく美しい魂として、音楽ファンからは最高の才能を持ったミュージシャンとして記憶されることでしょう。

この悲しい時にプライバシーを守ることをお願いします。

 また、モリッシーは自身のウェブサイトでこう述べています。

"Sometimes one of the most radical things you can do is to speak clearly. When someone dies, out come the usual blandishments … as if their death is there to be used. I'm not prepared to do this with Andy. I just hope … wherever Andy has gone … that he's OK. He will never die as long as his music is heard. He didn't ever know his own power, and nothing that he played had been played by someone else. His distinction was so terrific and unconventional and he proved it could be done. He was also very, very funny and very happy, and post-Smiths, he kept a steady identity - never any manufactured moves. I suppose, at the end of it all, we hope to feel that we were valued. Andy need not worry about that."

MORRISSEY.

"時に、最も過激なことのひとつは、はっきりと話すことです。誰かが死ぬと、まるでその死を利用するかのような......陳腐な表現が出てくる。私は、アンディに対してこのようなことをする用意はない。ただ、アンディがどこに行ったとしても......彼が無事であることを願うだけだ。彼の音楽が聴かれる限り、彼は決して死ぬことはないだろう。彼は自分の力を知らなかったし、彼が演奏したものは、他の誰かが演奏したものではなかった。彼の区別はとても凄まじく、型破りで、それが可能であることを証明した。彼はまた、とても面白く、とても幸せな人でした。スミスの後、彼は安定したアイデンティティを保ち続けました。結局のところ、私たちは自分が評価されたと感じたいのだと思います。アンディはその心配をする必要はない」。MORRISSEY。

私はアンディが亡くなったこともショックでしたが、すい臓がんと聞き、自分も数年前にすい臓の手術をしたばかりなので他人事とは思えませんでした。

ニュース映像を見ながら、高校時代にリアルタイムで聞いていたアーティストが亡くなってくる時期が始まったんだなと感じました。

しばらく聞いていなかったけど、久しぶりにCDを引っ張り出して聴きながら追悼したいと思います。