本日紹介する曲は、ポール・サイモンの"American Tune"です。
アルバム"There Goes Rhymin' Simon"に収録されています。 |
ことの始まりは、J-waveでたまたま聞いたオダギリジョーさんがナビゲーターを務めるLIFETIME BLUESを聞いていた時。
「海兵隊の友」という話を聞き、その時にかかったカート・エリングの"American Tune"に心を奪われました。
その後、調べていくうちにポール・サイモンの曲だということがわかりました。
そして、上がっている動画を見ていくうちに止まらなくなりました。
And I dreamed I was dying
I dreamed that my soul rose unexpectedly
And looking back down at me
Smiled reassuringly
この歌詞を読んでいると情景が思い浮かんできます。
自分が死んで魂が浮き上がり自分を見ている様子が。
Oh, and it's alright, it's alright, it's alright
You can't be forever blessed
Still, tomorrow's going to be another working day
And I'm trying to get some rest
That's all I'm trying to get some rest
最後の部分を聞いていると、
毎日いろいろ大変だけど
明日もがんばらないとなと感じます。
それにしてもこの曲は1973年11月のリリース、ポール・サイモン32歳の時の曲。
人生を達観しているなぁと思いました。
さて、いくつか動画を見ていて1番印象に残っているのがこの動画。
2011年のアメリカ芸術科学アカデミーでのパフォーマンス。
最初はジョークを言い笑いながら始まったパフォーマンスでしたが、曲が進むにつれ誰もが引き込まれていく感じがしました。
70歳とはとは思えない、いや、70歳だからこそのパフォーマンスかもしれません。
(このパフォーマンス当時、現在は81歳になるそうです)
ぜひみなさんも聞いてみてください。
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